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平成15年2月27日
 
工事安全対策協議会「安全・施工技術研究発表会」開催のご報告
★★★工事現場の安全と施工技術の向上をめざして★★★
 平成15年2月19日(水)に、湯沢町ASPAニューオータニにおいて平成14年度安全・施工技術研究発表会が開催されました。
 この研究発表会は、湯沢砂防工事事務所工事安全対策協議会(会長:湯沢砂防工事事務所長)が主催したもので、平成14年度に完成または施工中の工事において実施した、安全管理及び施工技術に関する工夫を、現場代理人から発表していただくものです。
 
 応募した論文は、安全管理部門11編、施工技術部門17編に上り、その中から、各部門3編が、当日発表されました。
 発表された論文については、審査委員による審査の結果、最優秀、優秀、努力の各賞が送られました。
  発表論文の表彰内容と論文の概要は以下のとおりです。
開会に際しての所長の挨拶
  開会に際しての所長の挨拶

【安全管理部門】
最優秀賞 (株)中元組  上野伸一
  「砂防工事における安全及び環境対策について」
  (概要)
砂防堰堤工事現場での土石流感知装置について、センサーの自作や警報ベルの工夫など、独創的で効果的な対策を講じた。また、濁水対策にも工夫があった。
優秀賞 (株)文明屋 星野誠(発表者 大野康)
  「手摺先行型足場を採用して」
  (概要)
建設現場で最も被災者の多い落下事故を減少させるために、手摺先行型足場を採用し、効果が確認された。
努力賞 (株)笛田組 見留一成
  「建設業における作業員の健康管理」
  (概要)
冬期の現場における作業員の健康管理のために、血圧測定に目を向けて、日々の管理を行った。
 

つづく