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報告
 
今年(2001年)8月の大雨と湯沢砂防管内の被害について

8月4日
前線の南下により新潟県中下越地方に局地的な大雨が降りました。 湯沢砂防管内では、土樽観測所で4日6時までの1時間に18mmというやや強い雨が降り、5時から11時までの6時間には57mmの雨量を記録しました。この雨により、湯沢町では大源太川にかかる谷後橋下流部右岸に流入する岩ノ沢の護岸の一部が欠壊し、県道の路肩が崩落しました。六日町でも土砂崩れのほか、魚野川の増水による床上・床下浸水が発生しています。)
土樽観測所毎時雨量グラフ
被災写真(湯沢町谷後橋)
 
8月21〜22日
台風11号の接近により、8月21日夕方から22日昼過ぎにかけて新潟県中越地方の山沿いを中心に、200mm前後に及ぶ雨が降りました。浅貝・土樽・赤湯の雨量観測所では最大1時間雨量にして20mm以上、最大3時間雨量では50mm以上を記録しています。この雨により湯沢町では魚野川にかかる松川橋で橋桁に被害が出、通行止めとなりました。
浅貝・土樽・赤湯観測所の毎時雨量グラフ
被災写真(湯沢町清津川支流大川)