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「キャンプ砂防in湯沢」
 砂防の意義と、中山間地域及びそこに生活する人々に対して果たす砂防の役割を、地元の人々との共同作業や生活を通じて体験的に学ぶことを目的として第2回の「キャンプ砂防in湯沢」が今年も実施されました。
 このキャンプは砂防を専攻する大学生、または砂防に関心を持つ大学・高専の学生、あるいは中山間地域の人々の生活を体験したい学生を募集対象とし、今年は筑波大、新潟大、信州大、金沢工業大、高知大から6名の学生が集まりました。
 そして地域の民宿に宿泊しながら、下記の学習や体験を行い、10日間の日程を終了しました。
@中山間地域の生活を体験し、次の内容を学ぶ
 
  • 地域の歴史、生活、自然環境、過去の災害
  • 砂防と地域のつながり
  • 自然環境の保全と社会資本整備の必要性
  • 地域活性化への取り組み状況
A体験学習
 
  • 砂防実習、自然環境学習、そば打ち、木工品制作
B地域イベントへの参加
 
  • 手作りイカダによる魚野川の川下り
  • 焼畑農業の下草刈り
1.期間 平成11年7月27日(火)〜8月5日(木) 10日間
2.場所 長野県下水内郡栄村
3.企画・運営 建設省北陸地方建設局湯沢砂防工事事務所
  協力 栄村
4.カリキュラム
7月27日(火) 開講式・オリエンテーション、キャンプ長(栄村長)講義
28日(水) 秋山郷の自然環境について、体験学習(自然環境調査)
29日(水) 苗場登山と崩壊地調査
30日(水) 体験学習(砂防工事現場実習、焼き畑農業の下草刈り実習)
31日(水) 体験学習(イカダづくり)、公開講座参加

8月 1日(日)

 

地域イベント参加(魚野川イカダ下り)
mini
2日(月) 体験学習(木工品制作)
3日(火) 秋山郷の歴史と生活について
4日(水) 体験学習(そば打ち)、地域活性化状況の現地見学
5日(木) 体験発表、開講式
写真紹介
感想文紹介