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“水と緑のふれあい学習塾” の実施について
学生ボランティアなど約30名の協力で須原小学校生徒235名が破間川で水生生物調査と砂防・河川環境学習!

 

 子どもたちが「屋外であまり遊ばない、集団で遊ばない」状況のなかで自然体験や生活体験か不足しています。川は豊かな自然の遊び場、体験の場であるとともに、環境問題など学習の場でもありました。
 今回、学生ボランティアや新潟の水辺を考える会の協力で、建設省湯沢砂防工事事晩所は、守門村立須原小学校と一緒に、破間川で「水と緑のふれあい学習塾」を実施します。手作り箱めかねで水中をのぞく川遊び、水生生物を採取し水環境の学習、土石流模型実験で砂防ダムの役割を勉強しました。

 

日程 平成11年7月16日 (金)
場所 北魚沼郡守門村細野(長鳥橋下流の破間川左岸)
参加者 北魚沼部守門村立須原小学校児童235名、教職員
新潟の水辺を考える会、学生ボランティア約30名、
建設省職員等 合計約300名
主催 建設省湯沢砂防工事事務所・守門村立須原小学校
協力 新潟の水辺を考える会
スケジュール
  9:00 開会式
  9:30 水と緑のふれあい学習塾開始
低学年は牛乳パックの手作り箱めがねで川の中をのぞいて水中探検します。 高学年は虫網で水生昆虫を捕まえ、種類を振り分けルーペ、顕微鏡で観察、指標水生生物による簡易水質判定や生態等について講師から説明を受け、河川環境学習を行いました。 また、土石流模型装置により、砂防ダムがない場合とダムがある場合の土石流の実験を行い砂防学習もしました。
  11:00 児童全員での河原での魚捕り
  11:45 捕れた魚試食会・昼食
  12:45 生徒の川遊び
  14:00 終了
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問い合わせ先
建設省湯沢砂防工事事務所 (技)副所長 永井 Tel0257(84)2263
破間川出張所 伊藤 Tel02579(2)1105