南魚沼市・登川の砂防林について

2.被害状況
(1)
登川の水害・土砂災害の発生回数を古文書等により整理すると、以下のようです。 記録に残ったものだけでも65回にのぼっています。
 
1500年代
1回
1600年代
2回
1700年代
13回
1800年代
21回
1900年代以降
28回
合計
65回
(2)
近年では、昭和56年の災害で大きな被害を被ったほか、平成10年、13年の出水でも規模は小さいが、護岸が崩れるなどの被害が生じています。
 
昭和56年8月 南魚沼市(旧塩沢町)
台風15号の通過により、登川では建設中の流路工が決壊し、道路などが被災した。