浅貝地区は、上信越国立公園地域であるとともに、苗場国際スキー場の開設により、開発が進んでいる地域です。これらの地域は、年間を通して首都圏からの観光客が数多く訪れることから、治水安全性の確保と地域のさらなる発展を目指し、浅貝流路工を設置しました。
通常、流路工が設置されると、上下流に比高差が生じるために、魚の遡上(上・下流への移動)ができなくなります。この流路工では、魚が遡上(上・下流への移動)できるように、魚道と呼ばれる魚専用の通路を設置しています。
施工年 | 渓流名 | 川幅 | 流路延長 | 床固工 | 帯工 | |||||
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平成8年 | 浅貝川 | 浅貝川 | 35m | 20m | 250m | 1,305m | 1基 | 7基 | 1基 | 11基 |
湯ノ沢川 | 35m | 800m | 2基 | 1基 |
撮影: 上流より