福山川第3号砂防堰堤は、魚野川の支流和田川に位置し、流域は第三紀層と呼ばれる非常に脆弱な地質で構成されています。福山川第3号砂防堰堤は、守門村福山地区の人家や耕地等を保全対象とし、下流の和田川・破間川・魚野川・信濃川への洪水時における土砂流出を仰制するために設置された、日本で最初のゲート式砂防堰堤です。
この砂防堰堤はゲートの開閉により、土砂の流下を抑止したり、土砂を流下させることができます。
竣工年 | 高さ H | 長さ L | 型式 |
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平成8年 | 9.0m | 32.7m | 重力式不透過型 |
撮影: 平成10年8月