佐梨川沿いの国道352号沿いには湯之谷温泉郷やスキー場など湯之谷地区の主要な生活圏となっていますが、その上流域は急峻な山々で谷筋も多く、土砂の流出も活発です。湯之谷地区の豊かな発展を支えるため、佐梨川本川や上流域には多くの砂防堰堤が設置され、目に見えないところで地域の安全を見守っています。
通常、砂防堰堤等が整備されると、上下流に比高差が生じるために、魚の遡上(上・下流への移動)ができなくなります。この堰堤では、魚が遡上(上・下流への移動)できるように、魚道と呼ばれる魚専用の通路を設置しています。
竣工年 | 高さ H | 長さ L | 型式 |
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昭和54年 | 6.0m | 46.0m | 重力式不透過型 |
撮影: 平成10年
撮影: 施工中