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8月27日月曜日、新規登録者3名を含む9名のモニターの方々に参加いただき、今年度初回となる見学会を行いました。今回は「砂防事業とは?」をテーマに、上流が荒廃している登川の砂防工事現場と砂防施設を見ていただきました。

<位置図>

 プログラム
9:10 湯沢砂防事務所出発
10:30 登川檜倉工事現場到着
・工事用道路、砂防えん堤の説明
11:20 長大橋 登川流路工
・流路工の説明
12:00 終了


バスの中では、小竹
調査課長より砂防事
業についての説明が
ありました。

登川について



不安定な土砂が川底に堆積する
登川上流部

 登川の水源は谷川連峰に属する朝日岳で、周辺には大規模な崩壊地を抱えています。そのため、大雨や雪解け出水によって、上流から多量の土砂が流れ出し、登川は古来から「あばれ川」と呼ばれてきました。
 上流部では土砂生産源対策として砂防えん堤群を配置し、下流扇状地では氾濫防止対策として流路工(床固工群)の整備を進めてきました。