Q: |
第1号からとても年月が経っているので、今頃4号をなぜ建設されたのか、それが疑問に思いました。 |
A: |
万太郎谷砂防えん堤は、万太郎谷の中で重要な施設と位置づけて早い段階で施工を行いました。その後は、優先順位にしたがって整備を進めています。 |
Q: |
海の砂浜がなくなったり予算も半減したのなら、計画を見直し優先順位を考えた方が良いと思う。 |
A: |
予算の限られている中で、必要性や緊急性を考えながら優先順位を決めて整備を進めています。優先順位については、災害の発生状況や社会情勢の変化に応じて見直しもしています。 |
Q: |
今あるえん堤の3分の2に魚道がないという事は、新しいえん堤にだけ魚道があっても、その下になければ魚は登れないのでは? |
A: |
新しい砂防えん堤には魚道を整備していますが、古い砂防えん堤にはまだ魚道が整備されていないものもあります。魚道の整備にあたっては、川や流域全体を通じて魚が上流に上れるように整備を進めているところです。 |
Q: |
えん堤を作るには木を切り倒すこともある程度は仕方のないことだが、少し矛盾を感じました。 |
A: |
えん堤を建設する時は、必要な範囲の木を切りますがなるべく必要最小限で済ませるなど、自然環境に配慮しながら進めています。また、砂防えん堤が完成したら木が回復しやすいように配慮もしています。 |
Q: |
川を整備することで、地域が守られているのがわかりますが、果たしてどのくらいの人がその恩恵を感じるのだろうと思いました。山の中の工事で、長期間やっているので地元を含め工事の意義を理解されにくいと思いました。 |
A: |
下流に住む人たちに関心を持っていただくためにさまざまな取り組みをしています。魚沼自然塾などのイベントや女性モニター、ホームページなどで情報発信に努めています。しかし、おっしゃるようになかなか理解されにくいのが現状です。このことについても、女性モニターの方々と意見交換をさせて頂きたいと考えています。 |