本文へメニューへ戻る

湯沢砂防の概要‐砂防事業とは

砂防事業とは

砂防事業は、山奥での砂防堰堤建設が殆どであり、皆さんの目に触れることが少なく、その必要性や役割を理解されることが少ないのです。しかし、荒廃 した山地を放置しておくと、下流河川の河床を上昇させ土砂や洪水の氾濫を助長させ、土砂災害を引き起こす可能性が非常に高くなります。

緑豊かな国土を荒廃させ、尊い生命を奪い、家屋や道路、鉄道を破壊する土砂災害、この災害から、砂防堰堤や流路工の建設によって、人々の暮らしや国 土を守っているのが砂防事業です。

砂防事業は人々の暮らしや国土をお守りします

砂防堰堤のはたらき

砂防堰堤は、荒廃した渓流の上流で、土砂の生産・流出が著しいところに造られます。砂防堰堤は、上流から流れてくる土砂を貯留し下流への流出を軽減 するとともに、渓床に溜まっている不安定な土砂の流出を防止します。

また、砂防堰堤が満砂すれば川幅を広げ渓床勾配を緩くし、土砂流や流水の力を弱めることができ、渓岸崩壊を防止したり、一時的に土砂を貯留し、下流 への土砂流出を軽減し、土砂災害を防止します。

土砂災害イラスト

砂防堰堤がないと…

土砂災害イラスト

砂防堰堤があれば…


「大地を守る砂防事業」に詳細がありますもっ と詳しく知りたい方はこちらへ

流路工・床固工群のはたらき

流路工・床固工群は、扇状地など流出土砂の堆積区間で乱流が甚だしく土砂や洪水氾濫の危険度が高い所や、人家や耕地等との比高が少なく渓岸の浸食に より背後地の人家等が被災する恐れの高い渓流を、床固工や護岸工によって流路を固定し安全な渓流とするのが流路工・床固工群です。

流路工・床固工群は、一般には背後地より低く流路を造るので天井川などは解消され、万一洪水で氾濫しても流水は渓流に戻りやすくなり、被害を最小限 にとどめます。

洪水災害イラスト

流路工・床固工群がないと…

洪水災害イラスト

流路工・床固工群があれば…


だから必要とされる砂防事業

このように、砂防堰堤は上流からの土砂流出を少なくし、流路工・床固工群は背後地の浸食や土砂の氾濫を防止することができます。

土砂災害から流域の人々の暮らしを守り、荒廃した渓流を安全な渓流とし、背後地の有効な土地利用を可能とします。

砂防事業は、地域の安全確保、地域活性化に必要不可欠な施設を整備する事業です。

写真

ページの先頭へ