■主要事業の用地取得の進捗状況等について ■補償コンサルタント登録制度
 適正で公平な補償を行うために、皆様からお譲りいただく土地や建物などについて詳しく調査します。
 調査にあたっては、補償に関しての専門家(補償コンサルタント業者等)が現地において皆様の立会のもと、調査いたします。

 土地は、登記された地目、面積に関わらず、現実のありのままの姿でお譲りいただくことになっております。
 土地の所有者、権利者や隣接地の所有者などの方に立ち会っていただき、境界を確認していただきながら、所有者、権利者、地目、面積などについて調査します。

 お譲りいただく土地にある建物、工作物、立木などは、皆様に移転していただくことになっております。
 この移転に必要な費用(補償額)を算定するために、所有者の方の立会いのもと、詳しく調査します。

 調査するもの
・建物(建物の用途、構造、材質、形状寸法、建築年月など)
・工作物(形状寸法、数量など)
・墳墓(墓石の形状寸法、数量、埋葬者の数など)
・立竹木(樹種ごとに、数量、樹齢、幹周、樹高、管理状況など)

●引越し、仮住まいに関する調査
 家の移転作業期間中に仮住まいが必要と想定される場合は、それらの費用を算定します。
 この費用の算定のため移転のための引越しや必要のある家財道具、住居の面積、居住されている方のお名前、家族構成をお聞かせいただきます。


●営業の調査
 お譲りいただく土地で営業を行っている場合は、移転のために営業を休むと想定される期間に営業損失が生じると認められる場合は補償を行います。
 そのため、営業の種類、内容、従業員の氏名などを調査します。

●その他
 その他、適正な補償方法を検討するために、直接事業に支障とならない物件等(関連物件)についても調査のお願いをすることがあります。
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