浸水想定区域図 荒川水系荒川

浸水想定区域とは

昭和42年8月の羽越水害の時と同様な豪雨を想定
ある場所の堤防が壊れると想定

堤防が完成している箇所については計画高水位を、堤防が完成していない箇所については、洪

水流量を安全に流下させることができる水位(堤防の断面、侵食対策としての護岸等設置の必

要性とその有無等を勘案し設定)を対象とする洪水の水位が越えた瞬間に破堤はん濫が生じる

ものとし、対象区域を50m格子(計算メッシュという)に分割して、これを1単位として計算していま

す。また、洪水の主流は、破堤後も現河道内を流れるものとして計算しています。
計算をおこない各地域の浸水区域と水深を出す

計算メッシュの地盤高は、航空レーザー測量データ等から求めた平均地盤高を使用しています。

このため、微地形による影響が表せていない場合があります。

多くの計算結果を重ね合わせて各地域がもっともひどい浸水被害となる状況を明らかにする
これを繰り返す
2〜4kmほど離れた
別の場所を設定

ただし、女川や乙大日川などの支川の氾濫や、高潮による影響、及び内水氾濫(雨水が河川に排水できなくなり生じる浸水被害)は想定していない。


浸水想定区域図 浸水想定区域図について 策定の目的 浸水想定区域とは 水防法