資料

サケ

サケ(サケ目サケ科サケ亜科サケ属)

 日本でサケと呼ばれているものは、正確には、「シロサケ」を意味する。川で産まれたサケは、仔魚のうちに海に降り、オホーツク海やベーリング海まで移動する。そこでサケは2〜5年の間ひたすらオキアミ類やヨコエビなどのプランクトンを食べて成長し、1年で約30センチ、2年で50センチ、4年で60センチほどの大きさになる。大きく成長したサケは、数千kmの長旅の末に生まれた川に戻って産卵し、産卵を終えると、一生を終える。

荒川におけるサケ漁獲高の推移
荒川におけるサケ漁獲高の推移
出典:新潟県水産課