大石ダム水源地域ビジョン

基本理念

地元の人達が仲間を大切にしながら、協力し合い、自分たちの力で活動を継続していく。
活動をつうじて、地域の宝を再認識し、あたため、育み、磨き、そして楽しむ。
自分たちが楽しむことで、自分たちが輝き、そして地域も輝く。
その輝きに惹かれて、外から人が集まってくる。

〜大石ダム周辺を一つのフィールドにして〜 そんな地域の未来をめざします。


テーマ

大好き!おおいし・せきかわ!みんなが輝く生き活きステージ!〜春夏秋冬 ふるさとの食が彩る 出会いと発見〜

 四季折々の美しい自然に囲まれる大石ダム周辺で、身近な宝であるふるさとの食を人を惹きつけ心に残る活動の彩りにしながら、自然や歴史・文化を活かした様々な活動を展開し、地域内外の人と出会い、新たな発見をしていく。地域に暮らす人も外から来た人も、一緒になって楽しみ、そして輝き、益々おおいし・せきかわが好きになっていく。

 本ビジョンは、大石ダム周辺をステージ(舞台)の一つとして利用しながら、地域の人たちが主体的に行う活動を 支援し自立した地域づくりの実現を目指すものです。



ビジョンを支える4つの柱(ビジョンの展開方向)

ビジョンを支える4つの柱(展開方向)

 4つの柱とは、水源地域が輝いていくために、大石ダム周辺をステージにして様々な出会いと発見をしていくための取組みの方向性(木)を示すものです。
 現在はまだ花や実はないが、地域の豊かな自然、歴史・文化、魅力ある人、そして人と人とのつながりやもてなしの心など、関川村ならではの魅力が活動のエネルギー(土)となり、実を結び、輝くおおいし・せきかわ(花・実)を実現していきます。

大石ダム水源地域ビジョンでは、身近な宝である「ふるさとの食」を共通のキーワードにして、「山・川と親しみ・学ぶ」「歴史・文化を伝える」「情報を伝える」「仲間を増やす」という4つを柱に活動を実践し、基本理念とテーマの実現を目指します。




大石ダム水源地域ビジョンの活動イメージ



ビジョンの推進にむけて

 大石ダム管理支所は、平成16年度「大石ダム水源地域ビジョン」の策定を受け、今後はサポーターとして、活動を見守っていきます。



 
ワーキング・グループ

 ワーキンググループとは、「大石ダム水源地域ビジョン検討委員会」において組織された水源地域ビジョンについて具体的な取り組み内容を意見・支援しているグループです。

ワーキング・グループの活動
大石ダム水源地域で活動意欲のある担い手候補に参加を呼びかけ、ワーキング・グループを立ち上げる。
委員会で検討したビジョンの方向性に沿って、取組み成功の鍵を握る担い手が参加し、具体的な取組み内容を意見交換する。
ビジョンの実現にむけて、水源地域の活性化をめざした活動を実践し、普及拡大する原動力となっていく。
ワーキンググループでは、興味のある方、活動意欲のある方の参加を募集しています。参加携帯は、個人、仲間同士、グループがどのような形態でもかまいません。
ワーキング・グループの参加形態
ワーキンググループでは、興味のある方、活動意欲のある方の参加を募集をしました。参加形態は、個人、仲間同士、グループがどのような形態でも可としました。
ワーキング・グループ活動により期待される効果
検討の方向性を具体化、発展的な活動を誘発
実践レベルで、意見交換・協働の場を提供
ビジョン推進の原動力となる活動の仕組みを築く
活動テーマ
ワーキング・グループでは、当面次の活動テーマについて活動しています。
いまある施設の有効活用
美しい川づくり・楽しい川遊び
観光と地域の活性化
過去の開催
大石ダム水源地域ビジョン策定までの活動をいくつかご紹介します。
平成16年 3月16日 「第1回ワーキング・グループ」開催
平成16年 4月13日 「第2回ワーキング・グループ」開催
平成16年 5月11日 「第3回ワーキング・グループ」開催
平成16年 5月30日
「現地ワーキング・グループ」開催
平成16年 7月31日
おおいしダム湖畔まつりでの「観光アイディア」グループの活動
平成16年10月23日
山の達人が案内する秋の「立烏帽子」探訪会
平成16年10月31日
大石川を綺麗にしよう!「立木の伐採と除草」・「アヤメの植え付け」を実施
平成16年11月10日
地域の文化を見直そう!「トチモチ作り」を実施 〜前半〜
平成16年11月17日
地域の文化を見直そう!「トチモチ作り」を実施 〜後半〜
平成17年2月11日・12日
冬の魅力を認識しよう!「ネコちぐらのどもんこ作り」を実施
現在の取り組み
平成16年度に「大石ダム水源地域ビジョン」を策定し、「大好き!おおいし・せきかわ!推進会議」として、年間を通した活動を行っています。