大石ダム水源地域ビジョン


大石ダム水源地域ビジョンとは?

水源地域ビジョンとは、ダムを活かした水源地域の自立的・持続的な活性化のために、水源地域の自治体・住民等がダム事業者・管理者と共同で、下流域の自治体や関係行政機関等に協力を求めながら策定する、「水源地域活性化のための行動計画」のことです。

国土交通省では平成13年度から全国の直轄ダム及び水資源開発機構ダムを対象に「水源地域ビジョン」の策定を進めており、大石ダムでも平成15年度から「大石ダム水源地域ビジョン検討委員会」を設立し、地域住民の方々の協力を得ながら策定を進め、平成17年3月、策定に至りました。

「大石ダム水源地域ビジョン」は、地域の活性化を目指す地域の人たちの主体的な実践活動を通じて、豊かな地域資源を活用した大石ダム周辺地域活性化のための基本方針や目標像を定めるとともに、その目標像を実現していくための方策を検討したものです。

図:基本理念
ビジョンを支える4つの柱

4つの柱とは、大石ダム周辺をステージに、様々な出会いと発見をしていくための取り組みの方向性を示すものです。

現在はまだ花や実はないが、地域の豊かな自然、歴史・文化、魅力ある人、そして人人とのつながりやもてなしの心など、関川村ならではの魅力が活動のエネルギー(土)となり、実を結び、輝くおおいし・せきかわ(花・実)を実現していくという意味です。


ビジョンを支える4つの柱