松ノ木発電所

大正13年(1924)に常願寺川につくられた、最初の3つの発電所のうちの1つです。

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常願寺川の水は水力発電にも利用されています。 常願寺川の流域には、全部で27もの水力発電所があります。

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明治・大正時代、常願寺川がたびたび水害を起こし、それをふせぐための工事に たくさんのお金が使われたため、富山県の財政は苦しくなっていました。そこで県では、水力発電所を経営して財政を立て直すことを考えました。こうして大正13年(1924)、常願寺川に、3つの県営水力発電所がつくられました(3つの発電所は、今は民間会社の経営です)。