悪城の壁
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称名滝の下流の左岸側に、延長2km、高低差500mの溶結凝灰岩の壮大な岩壁が切り立っています。立山火山の大噴火でできた溶岩の台地が、称名滝に深く削られてつくられた断崖は、一枚岩盤では日本一を誇ります。これが「悪城の壁」で、岩壁の形が2段になっていることから「悪城の壁の2階」ともいわれています。その名にふさわしく、圧倒的な迫力にあふれています。

*この解説はたんけんブックに載っていません