関川流域フォーラム 開催


〜関川流域住民意識調査報告会〜

 関川流域にお住まいの方々が、関川をはじめ大小様々な川に対して、どのように接し、どのような考えをお持ちなのか?を、流域の59自治会にご協力をいただき、平成15年10月に「川や水に対する意識調査」アンケートを実施し、分析をおこなってきました。
 昭和30年代、クレージーキャッツの植木等が言った“わかっちゃいるけど、やめられない”というフレーズが流行ったことがありましたが、今回のアンケート結果から、“わかっちゃいるけどやめられない”つまり「頭ではわかっていても、なかなか行動に移せない」ということを裏付けるデータが出てきました。
 この他、関川流域にお住まいの方々が、川や水に対してどのように感じ考えているのか、川についてどの程度ご存じなのか、関心があるのか、どのように関わりたいのか、関川や治水・環境についてどの程度ご存じなのか等を、データで表しながら、まとめてみました。
 これらの調査結果を流域の皆さんにご報告し、その内容を相互に理解し、これからの関川の河川整備のあり方について、みなさんと一緒に考えていくことを目的に、関川流域フォーラムを開催しました。

1.日時

 
平成17年6月11日(土)12:30開場 13:00開演

2.場所

 
上越教育大学 講堂

3.特別講演

 
女優 星野知子さんより「旅で出会った水辺の人々」と題して、世界各国での川との関わりを中心にご講演をいただきました。
星野知子さんの特別講演
星野知子さんの特別講演

4.「川や水に対する意識調査」調査報告

 
関川流域委員会委員より、調査概要、評価構造調査、心理プロセス調査及び関川流域のクイズ結果について、報告を行いました。
 
●調査報告者
 調  査  概  要:梅澤 圓了
 評 価 構 造 調査:小林 正夫
 心理プ ロ セ ス 調査:保坂 佳子
 関川流域のクイズ結果:横田 清士
調査報告の様子
調査報告の様子

●当日配布資料PDF


5.パネルディスカッション

 
住民意識調査結果報告を足がかりとして、人と川との関わり方、川に対する考え方にちがいや共通点があることを確認し、流域全体にとって好ましい関川の姿を探り、みんなで合意していくために、どのようなプロセスが必要なのか議論しました。
 
●パネリスト
 星野 知子/女優
 西山 俊昭/上越頸城B&G海洋クラブ会長
 堀田 昌英/東京大学大学院助教授
 保坂 佳子/関川流域委員会委員
       上越市景観審議会委員
 能登 優一/高田河川国道事務所長

●コーディネーター
 小池 俊雄/関川流域委員会委員長
       東京大学大学院教授

※順不同敬称略
パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子
 
7.11水害パネル展
7.11水害パネル展
小池委員長あいさつ
小池委員長あいさつ
 
会場の様子
会場の様子
 

●当日配布資料PDF


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