【事務所からのコメント】

 2月の河川愛護モニター活動について、ご報告ありがとうございました。
 2月は河川敷一面が真っ白になるような積雪が2回ありました。一方で気温が2桁の日もあり、少しずつ春の気配が感じられるようになってきました。

 報告いただいたように、現在姫川の高水敷では、以下、様々な利用がなされています。
【河川の一時占用申請を行い許可された案件】
 ・消波ブロック製作(占用者:国交省、新潟県)
   重量12トン、20トンとかなり重量があるブロックを製作中です。
 ・雪捨て場(占用者:糸魚川市)
   毎年、国道8号と新幹線橋梁の間を雪捨て場として、利用いただいています。

 消波ブロック製作 雪捨て場 




 また、河口から約8km上流の河川内では、砂利採取が行われています。
 糸魚川砂利販売組合が国交省へ「河川法及び砂利採取法」の申請を行い許可を得て実施しています。
 砂利組合の方に伺ったところ
 ・今年は2月に大雪があったので、砂利採取前に除雪から行わなければならず大変。
 ・姫川の砂利は硬く良質なので良い骨材となる。貴重な資源である。
とのことでした。

砂利採取の状況
令和4年3月
糸魚川出張所