姫川モニターさん(男性 40代)糸魚川市在住

令和3年12月報告

【活動報告】

 12月15日(水)、18日(土)、31日(金)
 昨年12月の糸魚川は、平野部での初雪がいきなり大雪となり、そのまま根雪になってしまうという厳しい気象条件でした。その後も断続的に大雪に見舞われ、ふだんの生活がままならないほどの積雪量となったのはいまだ記憶に新しいところ。ここ10年ほどの糸魚川の冬は、全然たいした雪ではなかったため、大変こたえました。
 自動車関係の仕事をしている知人によれば、糸魚川では四輪駆動車でなく、普通の二駆の自動車を購入する人が、年々増えているとのこと。このことからも糸魚川が「脱雪国」化しているのが分かります。
 さて、今期の冬はどうなるのか。正直、戦々恐々の思いで迎えた12月でした。

 写真@Aは15日、今井橋付近

写真@、写真A 今井橋付近 

 背景の低山は、杉以外の広葉樹がすっかり葉を落として寒々とした見た目に。川原の草も完全に枯れてしまっています。気温的にもいつ雪が降ってもおかしくない状況となってきました。

 写真Bは18日、今井橋付近

写真B 今井橋付近 

 ついに平野部に初雪。下流部の川原にまで薄く雪が積もりました。でも今期の初雪は、すぐに解けてしまい、根雪化は免れました。

 写真Cは31日、今井橋付近。DEは同日の翡翠橋付近

写真C 今井橋付近

 写真D、E翡翠橋付近 

 とはいえ、年末にかけ、それなりの降雪が。この日は風も強く、ときおり地吹雪が発生するような状況で、姫川沿いの道路を車で走っていたところ、昼間でもいわゆるホワイトアウトに遭いました。
  大野より上流部の川原では、もう春まで雪が解けないかもしれません。