【事務所からのコメント】 9月の河川愛護モニター活動について、ご報告ありがとうございました。 報告いただいたように、天気の良い日には、アユ釣りしている方が多くみられました。 9月30日で姫川の出水期が終わりました。ただ、台風は10月でも発生しますので、まだ安心はできません。 今回は、堤防除草と堤防点検について、紹介します。 9月1日から、2回目の堤防除草作業が始まりました。 「堤防や護岸に損傷は無いか」など目視で確認が行いやすいよう、姫川では年2回 (1回目:5月〜6月、2回目:9月〜10月)堤防除草作業を行っています。 除草作業の方法は2種類あり、法面の勾配が緩く広い場所では「ラジコン式の除草機械」、それ以外の場所では「肩掛け式の刈払機」で実施しています。 除草作業が終わった後の堤防は、損傷の有無が分かりやすくなる上、伸びていた草が無くなりことで、スッキリし晴れやかな気分になります。 さらに、散策している地元の方から「堤防がきれいになって気持ちが良いね」など声をかけていただくと、とても喜ばしく感じます。 ラジコン式の除草機械 肩掛け式の刈払機による除草作業 9月8日に、台風期前の堤防点検を実施しました。 平常時の河川巡視で変状等の報告があった箇所をピックアップ。 現地で 変状箇所の確認→変状の原因推測→緊急性等の判断 を実施しました。 結果、今回確認した箇所では、緊急的に対策が必要な箇所はありませんでした。 台風前の堤防点検 令和3年10月 糸魚川出張所