【事務所からのコメント】

 7月の河川愛護モニター活動について、ご報告をいただきありがとうございました。
 今月から一年間活動をよろしくお願いします。
 報告にもありましたが、7月14日に梅雨明けし暑さがいっそう厳しくなってきました。モニター活動中での熱中症対策には十分留意をお願いします。
 さて、国土交通省では7月1日〜7月31日を「河川愛護月間」としており、河川についての理解と関心を深め、地域住民・関係機関等による流域全体の良好な河川環境の保全・再生を積極的に推進するとともに、河川愛護意識が広く国民の間で醸成されることを目的として、様々な河川愛護運動を実施しています。
 姫川では、毎年この愛護月間中に「姫川クリーン作戦」を実施し河川敷の清掃を行っていますが、今年は新型コロナウイルス拡大防止の観点から中止することといたしました。
 今回は河川敷のゴミの話です。出張所では河川巡視の中で点検の他、ゴミの回収も実施しています。特にグラウンド周辺や橋の下で、空き缶やペットボトルなどのゴミが多く落ちています。また、これから夏場は河川の利用が増え、バーベキューや花火の後のゴミが目立つ時期です。
 皆様が気持ちよく姫川を利用できるよう、後片付けもしっかりとお願いします。
 

河川敷のゴミの状況

姫川ゴミマップ

 7月12日(月)に地元の大野小学校4年生11名が「水生生物調査」を実施しました。
 この調査は、河川に親しみ河川環境への関心を高めてもらうことを目的に、毎年実施しているもので、流速や透視度の計測、水生生物の採取・判定など、子どもたちは皆楽しそうに学習していました。
 このような体験を通して、河川への親しみ・関心が高まれば幸いです。

姫川水生生物調査
令和3年8月
糸魚川出張所