姫川モニターさん(男性 40代)糸魚川市在住


令和3年5月報告

【活動報告】

5月6日(金)、18日(火)、26日(水)、31日(月)
 5月に入ってからの姫川は、ちょっとした増水と減水を繰り返していました。増水時はやはり、白濁りが気になる場合が多く、かなり減水しても濁りが取れてこない日が多かったように思います。

 写真@Aは6日、今井橋付近

 観察した中ではこの6日はそこそこの増水、白濁りはかなり濃いめ。

写真@ 今井橋付近 写真A 今井橋付近


 写真BCは18日、今井橋付近、翡翠橋付近

 18日は私観では今期一番の増水、濁り具合は白濁りというよりもドチャ濁り。

写真B 今井橋付近 写真C 翡翠橋付近


 写真Dは26日、ホテル國富アネックス裏付近

 26日はちょっと減水傾向。白濁りはそれでもまだかなり残っている状態。

 写真D ホテル國富アネックス裏付近


 写真EFは31日、翡翠橋付近

 31日は減水がさらに進み、透明度は今期最高。とはいえ、数年前まではもっともっときれいな流れが見られたと思うのですが、最近ではかなり良い方。こんな日に、川ヒスイ探しをしたら、たとえ見つからなくても気分爽快でしょうね。

写真E 翡翠橋付近 写真F 翡翠橋付近 


 写真Gは31日、翡翠橋付近にいた石採り人

 さて、これを書いている6月初旬現在で、糸魚川市はまだ梅雨入りしていません。そのせいか、例年は雪解け水に大雨が加わって、すさまじい増水となる日があるのですが、今年はいまのところそこまでの増水はありません。そうこうしているうちに高山の雪も残り少なくなっているように見えます。
 川底の巨石が流されるゴロゴロという音が地響きのように轟いて、自然の脅威を体感できるあの大増水は、ある意味、姫川の見どころの一つだと思うのですが、今年は観察できないのかもしれません。

写真G 翡翠橋付近