関川モニターさん(女性 30代) 上越市在住

 

 令和3年4月報告

【活動報告】
 
 4月1日
  3月の終わりから暖かい日が続き、今年は上越の桜は例年より早く開花しました。上越大橋左岸下流の桜もとても綺麗に咲いていました。春日山橋付近の高水敷にはまだ少し雪が残っていました。


  上越大橋右岸の雪捨て場にもまだ雪が残っており、重機が作業していました。
  高田城址公園の観桜会がこの日から開催されました。今年は初日から満開になり、お天気も良かったので沢山の人が訪れたようです。平日でしたが稲田橋右岸と中央橋右岸の高水敷に開設された臨時駐車場にも多くの車が停まっていました。



 4月3日
   この日も良いお天気で暖かくなりました。関川河口の砂州が気になり見に行きました。前回と場所も形も少し変わっていました。消波ブロックの上にはイソヒヨドリの雄がいました。青い綺麗な野鳥です。



 4月7日
   夕方、稲田橋から上越大橋まで少しだけ歩きました。辺りは薄暗くなってきていましたが、高水敷ではヒバリを見ることができました。(写真左)上越工業用取水堰付近ではアオサギがかっこよく立っていました。(写真右)



 4月11日
   関川河口へ行きました。砂州はまた形が変わっていました。近くにはヒドリガモが数羽いました。(写真右)


  暖かくなってボートを見かけることが多くなりました。この日も何隻も見かけました。
   カラスがクルミを咥えていました。その後上空に飛び、車道の上からクルミを落としていました。車に轢かせようとしているのでしょうか。上越市内ではよく見る光景ですが、新潟県に来て初めて見ました。関川沿いを歩いていると、よく道端にクルミが落ちていますしクルミの木も見かけます。この辺りではよく直売所にも売っていますね。私が生まれ育った地域ではクルミはあまり馴染みのないものだったので最初は驚きました。



  4月21日
   やぶの川辺公園へ行きました。こちらは雪捨て場になっていて、1ヶ月前まではまだ雪が多く残っていましたが、公園内も今池橋下流も雪は完全に無くなっていました。


  中洲にはコチドリがいました。(写真左)ピウピウと甲高い声で鳴くのですぐ分かりますが、小さい上に保護色なので見つけるのは少し大変です。  小さ目の猛禽類が上流から飛んできました。(写真右)ハヤブサかチョウゲンボウでしょうか。




  4月はお天気の良い日も多くなり、関川の堤防道路では散歩やジョギングをする人も増えてきました。しかし、関川河口の導流提に侵入して釣りをする人や、夕方に堤防道路を走る原付バイクを見かけました。危険なのでしっかりマナーを守ってほしいです。
  野鳥の賑やかな声も多く聞こえてくるようになりました。モニター活動を通じて野鳥にも詳しくなってきましたが、まだ猛禽類の見分けは難しいです。