関川モニターさん(男性 60代) 上越市在住


令和3年4月報告

【活動報告】

4月は、初日に地元高田城址公園の桜が満開になり上越市民を驚かせてくれました。その後もあの今冬の大雪を感じさせない位に春から夏の陽気を感じさせられる晴れの日が多い月となりました。

今月最初のモニター活動は、4月3日(土)am11時頃から約1時間ですが、地元土橋地区の関川左岸から、この日は朝からとても暖かい陽気でしたので、今回は初めて長男の自転車を借りての活動を行いました。
活動ルートは、同地区より左岸側上流方面へ、途中上越大橋・稲田橋・最後中央橋まで往復活動しました。



写真@は、儀明川管理橋上より関川合流部を撮ったものですが、写真では見えづらいですが、雪解け水の影響か、かなり水が多くまた少し濁った水でしたので、川の中の魚などは全く確認でいない状態でした。

写真Aは、上越大橋下流左岸側より儀明川管理橋に向かってある桜づつみです。特に写真の上越大橋よりの桜の大木がきれいに満開に咲いておりとても晴れやかな気持ちにさせてくれました。

写真Bは、稲田橋下流左岸側より稲田橋と対岸を撮ったものです。 当日を含め4/1から4/15まで高田城址公園のお花見期間でしたので、対岸側の河川敷はお花見客の駐車場として使われ、多くの車が確認できました。

写真Cは、その稲田橋の左岸側上流側から撮ったものです。
どうも工事をしているようでしたので、復路の際に再確認したところ、 橋梁の耐震工事を行っているとの説明看板を見つけ確認できました。


写真Dは、中央橋左岸側下流から中央橋と対岸を撮ったものです。
ここも稲田橋同様に、対岸の右岸側河川敷はお花見客の駐車場としてこの期間利用されており、やはり多くの車を確認することができました。

写真Eは、復路の途中上越大橋手前の河川堤防法面において、珍しく一輪だけ「すいせん」らしき花がさいていましたので撮ったものです。
この他にも、既にたくさんの土筆を見る事ができました。
実は二週間前にはまだ土筆を見る事はできませんでしたので、この二週間であっという間に春がこの上越に訪れたことに大変驚きました。
なお、上越地域では、桜の花の時期は入学式の時期に合致することが多いので、今年は満開が4/1でしたので少しばかり心配です。

今回の活動では、特に目立つゴミはありませんでした。



今月2回目の活動は、4月11日(日)am9時過ぎから40分程ですが、関川大橋右岸側たもとより上流方面へ謙信公大橋まで往復活動しました。



写真Fは、関川大橋右岸側より上流にて「藤野新田桜づつみ」を妙高山をバックに撮ったものです。
今回の活動は、関川河川堤防で随一を誇る桜の名所である「藤野新田桜づつみ」の満開の桜づつみを見に行きました。
というのも前週の活動箇所付近では既に散り際になっているので、新たな桜を求めていたところ、運よくまだ見頃であったのがこの地域です。
この日は朝から天気も良く、その分朝の最低気温が氷点下でしたが、河川堤防上は散歩やランニング・サイクリングする市民が結構いました。
その中河川堤防付近では、桜だけでなく、たんぽぽなど草花があちこちに咲き始めており、更に白モンシロチョウも飛んでいるのを確認できました。


写真Gは、反対の下流側の関川大橋方面を撮ったものです。

写真Hは、途中対岸にある「塩屋緊急資材庫」と「春日山」です。このアングルは、2月の報告時にもありましたが、その積雪から約2か月後の状況報告にもなります。

写真Iは、復路において再度「藤野新田桜づつみ」を見ていましたら、 それまで気づけなかった箇所です。
それは、まるで高田城址公園の「サクラロード」みたいな感じで、両側を桜の満開の花で挟まれた散歩道のようであり、とても得をした気分に なりました。
是非この場所を、市民一般の皆さんにも見にきてほしいと思います。

写真Jも桜ですみません。謙信公大橋をバックに撮ったものです。

写真Kは、「上越公共下水道放流渠」の関川との合流部にたむろしていましたカモの群れを撮ったものです。
ここは以前にも紹介した箇所ですが、この時期でもカモが集まっている 珍しい箇所です。



今月3回目の活動は、4月25日(日)am9時20分過ぎから1時間程ですなお、今月2回目の長男の自転車を借りての長距離に挑みました。
活動ルートは、地元土橋地区の関川左岸側より上流方面へ、途中上越大橋を横断し更に右岸側上流方面へ、稲田橋・最中央橋を超え、県立看護大学裏手の櫛池川合流部まで周回活動しました。

写真Lは、儀明川合流部の模様ですが残念ながら水が濁っており、大型魚の確認を含め、川の中の様子を伺うことはできませんでした。

写真Mは、上越大橋左岸側下流部にある桜づつみですが、今月最初の活動時にもご紹介した箇所です。 あれから3週間も経ったのですが、何と遅咲きの桜が2本だけですが満開で散り始めでしたが、見事に咲いておりまして、少々驚きました。
これは、また来年にも楽しみができました。

写真Nは、上越大橋右岸側下流部方面をうつしたものです。
ここは2月の活動報告でもあげましたが、上越市道等の排雪場であった 箇所です。しかし、あれほどありました雪も全く残っていません。
今月初めにおいては未だ雪が残っておりましたので、恐らく中頃に消えたと思われます。

写真Oは、稲田橋右岸部上流側堤防にありました「関川姫川水百選石碑」と書かれている石碑です。
この石碑があることに今までなぜか気づけませんでした。
ここで質問です。この石碑の由来を教えて頂ければと思います。

写真Pは、稲田緊急資材倉庫です。ここはトイレが併設されています。

写真Qは、県立看護大学裏手の桜づつみで、全て葉桜でした。


今月は、@ 土橋地区より中央橋まで左岸側を往復活動(自転車)
    A 関川大橋右岸側〜謙信公大橋右岸側まで往復活動
      (藤野新田桜づつみの満開の桜を鑑賞)     
    B 土橋地区より看護大学裏手まで周回活動(自転車)
     の3回の活動を行い、特に目立つようなゴミは確認できませんでした。

【関川関係年間行事予定(2020年7月〜2021年6月)週末〜土日のみ】
 07月 上越まつり「みこしの川下り」(例年7/26前後)今年はコロナ禍で中止
 08月
 09月 河川敷コスモスが咲き始まる→中止なのか?
 10月 河川敷コスモス満開見頃時期⇒コロナ禍で中止(回答ありがとうございます。)
 11月 関川及び周辺河川内でサケの産卵の為の回遊が見れる。→確認できず。(遡上確認の回答ありがとうございます。)
 12月 初雪・降雪が見られる。→12/14(月)から本格的降雪を確認しました。
 01月 地域によっては関川河川敷内での「どんど焼き」が見られる。
   
→豪雪のため、中止・延期となった地域が多かったようです。
 02月 大雪時関川河川敷内雪捨て場利用が見られる。→複数の雪捨て場確認済
 03月 河川敷内雪解けとともに春の芽吹きの時期→複数の雪捨て場確認済
 04月 三交地区(右岸)桜づつみなどの関川堤防の桜が見頃時期 関川及び周辺
   →満開の桜を堪能できました。水の濁りで大型魚の回遊確認できず。
 05月 河川内で大型の鯉の産卵の為の回遊が見れる。関川の伐採木無償配布時期
 06月 関川クリーン作戦(例年6月末の日曜)