関川モニターさん(女性 30代) 上越市在住

 

 令和3年2月報告

【活動報告】
 
 2月5日
  良い天気になったので稲田橋付近を歩いてみました。橋の上から右岸を河川パトロールカーが走って行くのが見えました。関川右岸からは妙高山がとても綺麗に見えていました。



  堤防道路の上は雪がありましたが、車が走ったと思われる跡がついています。轍の上を歩いてみることにしましが、思っていた以上に歩きづらく大変でした。また、近くの小学校のグラウンドが雪に埋もれていて驚きました。稲田緊急資材倉庫の前で車は引き返したようです。この先は1m以上の積雪があり行くことはできませんでした。


 夏場によく歩いた高水敷も雪がどっさり積もっていました。帰り道、ハクチョウの群れが次々関川に向かって飛んでいく姿を見かけました。



 2月6日
  直江津方面へ行ったので保倉川と関川の合流地点付近を歩いてみました。高田に比べると直江津は積雪が少ないですね。堤防道路上にヒドリガモの群れがいました。
(写真右)


 高水敷には流木やゴミ等が沢山打ち上げられていました。これらのゴミはいつ片付けられているのでしょうか。また、対岸の船見公園は雪捨て場になっていて、ダンプカーが雪を運んでいました。



 2月21日
  高田は17日、18日にまたかなりの積雪がありました。1月の大雪ほどではなかったものの、しばら雪かきに追われました。この日はお天気も良く暖かかったので午後から稲田橋方面を歩いてみました。
  関川の堤防道路へ上る階段はまだ雪で埋もれています。(写真左)堤防にも高水敷にも小動物と思われる足跡が沢山ついていました。(写真右)


 稲田橋の車道には両脇に雪が多く残っています。右岸側の稲田緊急資材倉庫に向かう堤防道路は積雪が多く歩くのも難しそうだったので、行くのを断念しました。



 2月27日
  関川河口の船見公園の近くを歩きました。船見公園はこの日も雪捨て場になっていました。


 次々と雪を積んだダンプカーがやって来て、荷台から雪を降ろしていました。今年の雪の多さを実感します。



 この他の日に2月に関川で見た野鳥の群れを紹介します。
 1月に引き続き、ハクチョウの群れを沢山見ることができました。(写真左)野外にいる時に頭の上を群れが飛んで行くことも何度かありました。そろそろ北へ帰る時期のようなので少し寂しいです。
 下旬には20羽以上のアオサギの群れを見かけました。(写真右)皆同じ方を向きじっとしていました。



 2月に入ってからも雪が多く降りました。上越に来るまで雪道を歩いたことすらなかった私ですが、この冬の度重なる大雪を経験し、すっかり雪に慣れたように感じています。雪捨場や雪を運ぶダンプカーなども初めて見るものばかりでとても新鮮でした。
 最近では雪の下から地面も見え始め、少しずつですが春の訪れを感じています。同時に花粉の気配も感じていますが…。来月は雪解けも進むでしょうし、行動範囲を広げていきたいと思っています。