関川モニターさん(女性 30代) 上越市在住

 

 令和3年1月報告

【活動報告】
 
 1月7日
 お正月からの雪も落ち着き天気が良くなったので、ようやく今年初のモニター活動をすることができました。関川の堤防道路はどっさり雪が積もっているので橋の上を歩くことにしました。稲田橋は歩道も歩きやすかったです。
  
   

  高水敷でスキーをしている人がいて驚きました。妙高山は雲がかかっていましたが、良い天気で雪が眩しかったです。下流を見ると上越大橋の上をダンプカーが何台も走っていました。雪捨て場に雪を運んでいるようです。
   

 下流からカモメ(写真左)が飛んできました。河口付近ではよく見かけますが、この辺りで見たのは初めてでした。カイツブリの幼鳥(写真右)は潜水を繰り返していました。写真はありませんがカンムリカイツブリも泳いでいました。
   


 1月12日
 8日から11日にかけて記録的な大雪が降りました。雪が止んでも車を出せる状態ではなかったので、リュックを背負い、歩いてスーパーに買い物に行きました。歩道も完全に雪に埋まってしまっていたので車道を歩くしかありません。写真は中央橋です。雪の壁が高すぎて川の様子は全く分かりませんでした。(写真右)
   


 1月23日
 大雪から2週間経ち、やっと普段通りの生活が戻ってきました。この日は高田の一斉雪下ろしが行われていたので、上空をヘリコプターが飛んでいました。周辺の歩道の除雪も進んできたので中央橋まで歩きました。橋の上は雪を運ぶダンプカーが次々と通っていきます。下流を見ると30羽以上のハクチョウが羽を休めていました。(写真右) こんなに多くのハクチョウを関川で見たのは初めてです。
   

 今まで見たことのないカモを見かけました。ホオジロガモの雌(写真左)のようです。ミコアイサ(写真右)の群れもいました。左の4羽が雄で、右の1羽が雌です。
   


 1月26日
 稲田橋と中央橋を歩いてみました。中洲にはこの日もハクチョウが30羽ほどいました。
   

 中央橋右岸の堤防道路入り口はまだかなりの雪が積もっていました。橋の上の歩道は歩きやすくなっています。
   

 カワアイサの雄(写真左)が2羽泳いでいました。上流のやぶの川公園でも雪を運ぶダンプカーが頻繁に出入りしているのが見えました。
   


 2021年新しい年を迎えました。お正月からの雪に加え、3連休には記録的な大雪が降り、1月はひたすら雪かきをして過ごしていたように思います。ご近所さんと一緒に毎日雪かきを頑張りましたが、雪かきをしてもどんどん積もる雪に恐怖を感じました。予定されていた“さいの神”も行われず残念でした。
 ハクチョウたちも雪で居場所が無くなったのか、1月に入ってから関川や高田城址公園のお堀でよく見るようになりました。また、家の近所でキジのつがいを見かけました。関川の河川敷から逃げてきたのかもしれません。
 こんなに春が待ち遠しいと思ったことは今までありません。早く暖かくなってほしいです。