関川モニターさん(男性 60代) 上越市在住


令和2年11月報告

【活動報告】

11月は、朝晩の冷え込みが当たり前となり、中旬以降は時折時雨模様となる日があるなど、例年どおりの晩秋を思わせる月となりました。

今月最初のモニター活動は、11月1日(日)am10時15分過ぎから45分程ですが、関川大橋〜(左岸側)〜信越本線荒川橋梁を往復活動しました。

当日は薄曇りの空ですが気持ちの良い日で、スポーツをするには最適な天候であり、堤防上には多くの散歩する人、ランニングする家族・自転車や釣りなどをする人を見かけました。


写真@ABは、東雲町緊急資材倉庫付近における「関川河道掘削他工事」の現場写真です。特に写真Aの重機に「ICT」との銘板の様な表示がなされており目を引きました。
「ICT」の説明は写真Bの工事説明看板にて説明書きがありました。
北陸地方整備局の資料では、「このIC建機と呼ばれる施工で、3次元設計データ等により、ICT建設機械を自動制御し、建設現場のICT化を実現」との説明がありました。
何となくわかるのですが、機会があればこういった最新土木技術をもう少し詳しく教わる機会があればと思います。

写真Cは堤防脇の桜の木々が紅葉を始めている模様です。

写真Dは栄町町内裏手の河川敷内に2台の一般車両と見られる車が乗り入れているところに遭遇しましたので撮りました。
その車が河川敷内への乗り入れを許されている車両なのか、それとも無断で乗り入れているのか不明ですが、ここで取り上げさせて頂きました。

写真Eは、関川大橋においての「橋梁補修工事」の工事看板です。
実は、対岸である右岸側でも8月分の活動報告で申し上げました工事が進んでおり、この地域は工事箇所が多いなと感じた次第です。

今回の活動では、目立つゴミはありませんでした。



二回目のモニター活動は、11月14日(土)pm2時45分過ぎから1時間程ですが、儀明川管理橋〜(左岸側)〜大瀬川管理橋〜(右岸側)〜正善寺川管理橋を往復活動しました。
なお、今回はサケの遡上を見つける事を目的としています。


写真Fは大瀬川が関川に合流箇所を撮ったものです。

写真Hは正善寺川が関川に合流箇所を撮ったものです。

写真Kは儀明川が関川に合流箇所を撮ったものです。
今回サケがお目当てなのですが、三か所のいずれにおいてもサケを見つける事はできませんでした。
実は数日前の地元新聞の一面にサケ漁の写真入り記事が掲載されていたので期待していたものです。

写真Gはいつもお世話になっています「高田出張所」の南側の堤防です。実は先月に申し上げた左足を捻った場所です。
その状況は、破線で白丸印の箇所で舗装と土の境で段差があったのに草が今以上に伸びていた為気づかずに踏みこんでしまったのです。
あれから4週間近く経ちますが、いまだ右足首は腫れが少し残り痛みもあります。ですがモニター活動には支障ありません。

写真IJは、河川及び河川敷内の様相です。
水位が低く穏やかな流れであり、そこに鴨らしき水鳥が池のごとく佇むかのように泳いでいました。
また、河川敷の様相も緑から茶色へと11月の装いになっているのがわかります。
サケは見られませんでしたが、季節は着実に冬に向かっているようです。

今回の活動を通して、目立つゴミはありませんでした。



三回目のモニター活動は、11月29日(日)am9時35分過ぎから40分程ですが、儀明川管理橋〜(左岸側)〜上越大橋〜(左岸側)〜高水敷魚道を往復活動しました。
なお、今回もサケを見つける事を目的としています。


写真Lは、活動開始場所である儀明川が関川に合流する地点です。
前日来の降雨で濁っていたため河川内の様子を確認できない状況ですので、残念ながら鮭の遡上は見られませんでした。今シーズンは未だ確認できていないので、今後も機会があれば訪れたいと思います。

写真M・Nは、左岸側を上流方面へ移動中に収めたものです。
河川敷内の繁茂していた葛も気温低下によりすっかり枯れた状態でした。また「上越工業用取水堰」の対岸付近では現在同取水堰の補強工事が行われており、その工事看板がありました。

写真O・Pは、上記工事付近にある鮭を確認しに「高水敷魚道」を見に行った際に撮ったものです。
同工事が「高水敷魚道」のすぐ隣でしたので見たところ、大型土のうを用いて関川の一部を堰き止めている様相が確認できます。
またここでも鮭を確認することは、できませんでした。

写真Qは、東城町第二種側帯付近の木々が紅葉している模様です。
既に紅葉の季節も最終段階であり、直に紅葉の季節は終わる様相でした。
今回もサケは見られませんでしたが、季節は着実に冬に向かっているようです。

また今回の活動を通して、目立つゴミはありませんでした。

今月は、@【左岸側】関川大橋〜信越本線荒川橋梁
    A【左岸側】儀明川管理橋〜大瀬川管理橋〜正善寺川管理橋
    B【左岸側】儀明川管理橋〜上越大橋〜高水敷魚道

以上3回の活動をすることが出来ました。

【関川関係年間行事予定(2020年7月〜2021年6月)週末〜土日のみ】
07月 08月 09月 10月 11月 12月 01月 02月 03月 04月 05月 06月 上越まつり「みこしの川下り」(例年7/26前後)今年はコロナ禍で中止

河川敷コスモスが咲き始まる→中止なのか?
河川敷コスモス満開見頃時期
コロナ禍で中止(回答ありがとうございます。)
関川及び周辺河川内でサケの産卵の為の回遊が見れる。→確認できず。
地域によっては関川河川敷内での「どんど焼き」が見られる。
大雪時関川河川敷内雪捨て場利用が見られる。
河川敷内雪解けとともに春の芽吹きの時期
三交地区(右岸)桜づつみなどの関川堤防の桜が見頃時期 関川及び周辺
河川内で大型の鯉の産卵の為の回遊が見れる。関川の伐採木無償配布時期

関川クリーン作戦(例年6月末の日曜)