関川モニターさん(女性 30代) 上越市在住

 

 令和2年8月報告

【活動報告】
 
 活動日
 9月6日、9月12日、9月22日、9月28日、9月29日

 9月6日
 この日はお昼過ぎに関川河口にある船見公園へ行きました。とても良いお天気で海の向こうには佐渡島が見えていました。周辺を歩こうと思いましたが暑くて断念してしまいました。


 9月12日
 この日も日中は暑くなりそうなので早朝に活動しました。中央橋から上流左岸、県管理の境まで歩きました。前日の雨で水位は高めで水も濁っていました。

左岸の堤防のすぐ外側には消流雪用水施設がありました。私は雪の降らない土地で生まれ育ったので、初めて目にした施設です。冬になったらどのような働きをするのかとても気になります。 少し下流に行くと川霧が出てきていました。

午後は直江津まで行ったので、船見公園の駐車場から関川河口を見てみました。 2機のショベルカーが浚渫作業を行っていました。


 9月22日
 9月も後半になりやっと気持ちよく歩ける時期になってきました。この日は関川河口から保倉川を県管理の境まで歩きました。前回、浚渫作業を行っていた場所は、ショベルカーも土砂もなくなっていました。

 荒川橋のたもとにあるユニークな形をした展望台のようなものは、直江津水位観測所の水位計施設のようです。扉の横にはこの水位計施設と荒川橋について書かれたプレートがありました。
 荒川橋も変わったデザインの橋ですが、実際に歩いてみるとこの地域の様々なモチーフが見つけられて面白かったです。いつも車でしか通ったことがなかったので色んな発見が新鮮でした。

 保倉川沿いを歩いていると色の薄くなった「係留禁止」の古い看板が沢山ありました。以前はこの保倉川に沢山ボートが係留されていたのでしょうが、今はそのような様子はありません。海から関川を経て、保倉川のマリーナ上越に入って行くボートを何隻も見ました。

 更に上流に歩いて行くと鉄道橋が見えてきました。
 踏切を越えて少し歩くと河川管理区域境界標が見えてきました。


 9月28日
 大雨のあと中央橋から稲田橋まで歩きました。左の写真は中央橋から下流を見た光景です。
 堤防道路の所々にピンクのリボンが目印につけられていたのが気になりました。


 北城排水樋管では潜水を繰り返している水鳥を見かけました。よく見てみるとカイツブリの幼鳥で、親鳥とみられる成鳥も近くにいました。関川でカイツブリを見かけたは初めてだったので嬉しかったです。
 そして近くの水面を見ると稚魚と思われる小さな魚がたくさん泳いでいました。すさまじい数で少しぞっとしてしまいました。もしかしたらカイツブリたちはこの小さな魚たちを食べていたのかもしれません。


 最近、中央橋付近に夕方になるとサギの群れが現れることがあります。初めて見たときはびっくりしました。

 9月に入ってもまだまだ残暑が厳しく、40℃近くまで気温が上がる日もあり、上旬はあまり活動ができませんでした。しかし次第に秋らしい陽気になってきて、後半は良い天気の中気持ちよく活動できました。関川の堤防道路を散歩したりジョギングしたりする人々も増えて賑やかになってきました。河口では釣りを楽しんでいる人も多く見かけました。
  今月は保倉川も歩いてみましたが、関川とは様子が違っていて面白かったです。
10月は今まで歩いたことがないところも行ってみたいと思います。