姫川モニターさん(男性 40代)糸魚川市在住


令和2年9月報告

【活動報告】

9月7日
 台風9号に続き、かつてない勢力と恐れられた同10号が日本列島に接近。とくに九州地方では大雨等に見舞われましたが、ここ糸魚川では大きな被害はありませんでした。
 それでも風はそれなりに強くなり、川原では砂嵐のような状態になっているのが見受けられました。
 写真@−Bは同日の翡翠橋付近と今井橋付近
 
写真@ 翡翠橋 下流 写真A 今井橋付近

写真B 今井橋 下流

 上流部では少し雨が降ったのか、ほんの少々の増水に、濁り。



9月18日、19日
 その後も全然雨が降りません。ここ数年の糸魚川の台風事情といえば、「あっ糸魚川にも来そう!」と予測される台風が年に2、3個はあって、でも近づいてくるとアルプスの山々に阻まれて勢力を落すパターンで、たいした影響を及ぼさない、という印象。それでも近づいた台風が秋雨前線を刺激するなどして、大雨の1回や2回はあるものですが、今年はそれすらも皆無。姫川はずっと減水したままです。
 そんな中、昨夜来、久しぶりに本格的な雨が降り続いた18日、姫川を見に行くと…。
 たいして増水はしていませんでした。
 写真CDは同日の今井橋付近

写真C 今井橋 上流 写真D 今井橋付近

 昨夜からの雨は一時、土砂降りと言っていいものだったので、少しは川の様相も変わるかと思ったのに、白馬方面は降らなかったのか…。少しの増水と濁り。
 写真Eは19日の今井橋付近

写真E 今井橋付近

翌日、見に行ったら増えた分、きっちり減水し、もう元の姿に戻っていました。

 9月28日
 川を観察する身としては、雨が降って増水した姿がいかにいつもと違うか、という相違点を見つけるのが、川観察の醍醐味の最たるひとつなんだなあ、ということが良く分かります。少々本格的な雨が降ると、川を見に行く、というのをこのところ繰り返しています。着眼点がそこから離れない感じ。

  写真FGは同日の今井橋付近

写真F 今井橋 下流 写真G 今井橋付近

 前日の27日は小雨だったので、この日も姫川を見に行くと、ここのところでは一番の増水。白馬方面はけっこうな雨が降った模様。でもたいした増水ではなくすぐに平常に戻りそうです。