関川モニターさん(女性 30代) 上越市在住

 

 令和2年8月報告

【活動報告】
 
 活動日
 8月6日、8月24日

 8月6日
  早朝、中央橋から稲田橋方面へ関川右岸を歩きました。
  古川排水樋管の水路にカルガモの親子がいました。ヒナたちもずいぶん大きくなっていて、みんなで関川に飛び込み元気に泳いでいました。巣立ちももうすぐでしょうか。
  稲田橋から上流を見ると中洲から左岸側が陸続きになっていました。堆砂が進んでいるのが分かります。

 


 8月24日
 お盆を過ぎてもまだまだ暑い日が続いているためこの日も朝早くから活動しました。稲田橋から上越大橋まで関川右岸を歩きました。途中にある上越工業用取水堰の下流の護床ブロックの上に大きなビニール袋に入ったゴミがあり残念な気持ちになりました。


 この取水堰付近ではいつも様々な野鳥を見ることができます。この日もカルガモ、アオサギの他、セグロセキレイ(写真左)、カワセミ(写真右)も見ることができました。カワセミはしきりに飛び回り、上空でホバリングをしていたかと思うと川に向かってダイブして獲物を捕まえていました。


 しばらく鳥を見ていたら、突然取水堰のゲートが動く音がしました。ゲートを少し閉めたようです。 その後、上越大橋から下流を見ると、ブロックの濡れている様子から川の水位が下がったのが分かりました。


 上越大橋付近の右岸に生えていたクルミの木の葉っぱが白くなっていたので、よく見てみると網のようになっていました。どうやらアメリカシロヒトリの幼虫に食べられてしまったようです。その周辺の木は全体が真っ白になっているものもありました。
また、左岸側に生い茂っていた木々やヨシなどが除去され更地になっていました。


 報告内容に対する意見,感想等

  8月に入って長かった梅雨がやっと明けました。しかし連日猛暑続きでなかなか日中に動けず、早朝の限られた時間に自宅から徒歩で行ける範囲での活動となってしまい少し残念でした。両日とも熱中症に注意しながら歩きましたが、日差しが強いうえ蒸し暑かったので1時間ほど歩くと汗だくになってしまいました。

 8月は大雨もなく洪水の心配もせず過ごすことができました。これから台風シーズンになりますので、我が家もハザードマップや避難場所の再確認をし、避難グッズの点検等も行いたいと思います。