関川モニターさん(男性 60代) 上越市在住


令和2年7月報告

【活動報告】

 7月は、例年ならば空梅雨が多い初旬からも雨の日が多く、その分晴天の日が少なく梅雨を強く感じた月となりました。

 令和2年度河川愛護モニターに委嘱され最初のモニター活動は、7月5日(日)am10時過ぎから今池橋左岸側の「やぶの川辺公園」から上流に向かって高田大橋を超え新潟県の管轄との「河川管理区域管理標」まで活動しました。


 写真@はスタート地点近くの今池橋左岸下流側より上流方面を望んだものですが、この写真だけでなく他の写真からもわかりますが非常に河川敷堤防法面等の雑草が伸び放題になっています。
所々草を刈ってありますが、今回活動した箇所ではあまり管理の行き届いていないようです。

 写真Aは、高田大橋左岸下流側地点で行っていた工事模様で、近くの工事説明看板を確認しますと、「島田河道掘削工事」とあります。

 写真Bは、高田大橋を超え上流側地点ですが、恐らく刈った草をまとめたと思われるコンポストが11個も堤防道路上に置かれていました。 堤防法面の雑草と推測しましたが、合っていますでしょうか。?

 写真Cは、河川敷内に投機されて散乱していたゴミの模様です。
場所は次の写真Dの「河川管理区域管理標」のある場所の河川敷内です。


 写真Eは復路において見かけたラジコンによる飛行機が飛んでいる模様ですが、写真では飛行機が小さすぎて良く見えないと思います。 ラジコン飛行機に興ずる風景は、ここを含めあまり見た記憶がないので 非常に珍しい風景です。
ほぼ人が居ない場所ですが、河川敷内でのこのような利用は合法なのでしょうか。?若しくは、利用届が必要なのでしょうか。?

  今回は目立つゴミを一箇所発見しましたが、他には目立つゴミはありませんでした。


 今月二回目の活動は、7月18日(土)AM10時45分から約40分中央橋上流地の県立看護大学裏手の河川堤防(右岸側)及び対岸である左岸側を 活動しました。

 なお両地域とも上流地点に新潟県との河川管理区域境界標があります。 写真Fは、櫛池川の関川合流部を望む地点から上流方面を望んだものです。
御覧のとおり手前の合流部が良く見えないほど雑草が覆い茂っているのがわかります。

 写真Gは、看護大学裏手の右岸側より関川河川内の矢代川との合流部に付近突端に
ある看板を写したものです。

 写真Hは、中央橋を渡り右岸側より矢代川との合流部を下流から望んだものです。梅雨によるものか、いつもより多い水量が確認できます。

 写真IとJは、右岸側より写真Gで見た看板を対岸から撮ったものです。 これらの写真からわかりますように、看板には「矢代川河川管理区域境界標」との表示がされており、関川左岸側からのみ表示を確認することができるようです。

 しかも肉眼でこの文字を読み取るのはほぼ無理です。そこで写真Kにありますように、関川左岸側の河川堤防上にも同じ「矢代川河川管理区域境界標」がありますので、これにより確認することができます。

  今回の活動では目立ったゴミはありませんでした。 なお、活動後に虫さされによるかゆみがひどかったです。 ひとまずキンカンのお世話になりましたが、次回からは虫さされ防止スプレーを用意して活動したいと思います。

今月は、@【左岸側】今池橋〜高田大橋〜関川上流側管理区域境界付近
    A【左右岸側】櫛池川合流部〜県立看護大学裏手〜中央橋

  以上2回の活動をすることが出来ましたが、とても暑い時期でしたので、熱中症に気をつけねばならず、時間的に短めな活動となりました。

 なお最後に、一年間を通しての関川関連行事予定を作成してみましたので、実際に当該月にモニター活動した場合には赤色で示し、更に前月以前となった際には青色で示して、過去の活動を見えるようにします。


【関川関係年間行事予定(2020年7月〜2021年6月)週末〜土日のみ】
07月 08月09月 10月 11月 12月 01月 02月 03月 04月 05月 06月 上越まつり「みこしの川下り」(例年7/26前後)今年はコロナ禍で中止


河川敷コスモス満開見頃時期
関川・姫川直轄改修50周年シンポジウム 関川及び周辺河川内でサケの産卵の為の回遊が見れる。
地域によっては関川河川敷内での「どんど焼き」が見られる。
大雪時関川河川敷内雪捨て場利用が見られる。
河川敷内雪解けとともに春の芽吹きの時期
三交地区(右岸)桜づつみなどの関川堤防の桜が見頃時期 関川及び周辺河 川内で大型の鯉の産卵の為の回遊が見れる。関川の伐採木無償配布時期
関川クリーン作戦(例年6月末の日曜)