姫川モニターさん(女性 20代) 糸魚川市在住


令和2年度3月報告

【活動報告】

活動日:4月5日(日)4月12日(日)4月19日(日)

4月活動まとめ

ウイルス対策として、マスクの着用、アルコール消毒の常時所持、人が居ない場所、時間帯を考え、活動をさせていただきました。
今冬の暖かさもあり、4月は桜の開花も早く、川辺を華やかに彩っていました。

4月5日須沢地区、「姫川桜づつみ」の看板の通り、桜が満開でした。
晴れていて桜のピンクと空の青とのコントラストがとても綺麗でした。

川の流れは緩やかに流れていて水も透き通っていました

 

4月12日。上刈地区付近を散策。
晴天で流れは緩やかでした。写真では伝わりづらいですが、川の色合いがエメラルドグリーンのような緑色をしていました。


緑に見える理由を調べてみたところ、きれいな海や川の色は「川の中で散乱して戻ってくる光」が特に影響して見えるそうです。
光は、赤→橙→黄→緑→青となるにしたがって光の波長(波の長さ)が短くなり、 短い波長の光ほど水中に含まれる物質の影響によって散乱され、その色が見えてくるとのこと。
したがって、緑色や青色に見える川や海は不純物がほとんど少なく綺麗な水とのことです。
また植物性プランクトンが多い場合も青っぽく見える場合があるそうです。




4月19日。姫川橋付近を散策。 晴れ間の出る時間帯もありましたが雨風ともに強く、姫川の流れも強く茶色の濁流が流れていました。






【事務所からのコメント】
 
 4月の河川愛護モニター活動について、ご報告をいただきありがとうございました。
 桜満開の報告がありましたので、今回は、姫川の桜づつみについて少し紹介します。
 姫川桜づつみは、堤防強化を図るとともに桜植樹による良好な河川空間の形成を目的に、糸魚川市と国土交通省により整備されたものです。例年「桜並木トンネル」は多数のお花見客で賑わいますが、今年は閑散としており少し寂しい感じがしました。

姫川の桜づつみ(桜づつみモデル事業)
場所 モデル事業認定年 桜づつみ延長 桜の種類
姫川右岸(寺島地区) 平成2年 2,100m ソメイヨシノ、オオシマザクラ 約400本
姫川右岸(大野地区) 平成15年 330m ソメイヨシノ 約30本


令和2年5月
糸魚川出張所