姫川モニターさん(男性 20代)糸魚川市在住


令和2年1月報告

【活動報告】

1月の姫川は、前年から今年にかけての記録的な暖冬で気温が氷点下にならず、河川敷の芝生が枯れきらずに緑色の葉を残しており、積雪もとても少なかった為例年のような雪の風景とはなりませんでした。

また、過ごしやすい気温だった為周囲には散歩やジョギングを行っている方々も見受けられました。

暖冬についてですが、これ程迄に気温が高く積雪も無い状態が続いてしまっていると、河川の生態系等に影響を与えたり暖かい季節になった際、雪解け水が足りないなど、姫川だけでは無いですが沢山の問題が出てきそうで心配になります。

2月には積雪予報があったのでこれから例年並とは行かなくとも冬季らしい状態になってもらいたいものです。


【事務所からのコメント】
 
 1月の河川愛護モニター活動について、ご報告をいただきありがとうございました。
 記録的な暖冬で少雪の傾向だったため、春のような気候となった日もありました。 報告にもありましたが、積雪があまりにも少ないと来春・夏の水が必要な時に不足する渇水(水が少なくなり、農家等を営む者には影響がでます。)が懸念されます。
 下の写真は、堆雪場の状況を同時期に撮影(国道8号姫川大橋と新幹線橋梁の間)したものです。写真からも今シーズンの少雪状況が分かります。(この堆雪場は糸魚川市が一時的に借りています。)

昨シーズン(H31.1末) 今シーズン(R2.1末) 
堆雪場の状況(国道8号姫川大橋と新幹線橋梁の間) 
令和2年2月
糸魚川出張所