姫川モニターさん(男性 20代)糸魚川市在住


令和元年8月報告

【活動報告】

8月14、15、18日に姫川河口周辺を散策しました。
連日の暑さや暫く天気が良かった事もあり、前回活動報告をした頃に比べて水位がかなり下がっている印象を受けました。
また、所々に乾燥による地面表面のひび割れも確認しました。

さらに、今回は姫川と奴奈川姫の歴史や関係性について調べました。
かつて、この地にいた「奴奈川族(ぬながわぞく)」は、5000年も前から生活の一部に姫川をとりこんでヒスイの勾玉(まがたま)を作っていました。古事記によると、姫川の下流、高志の国に奴奈川姫(ぬながわひめ)という賢く美しい姫がいて、その噂を聞いた大国主命(おおくにぬしのみこと)がわざわざ出雲の国から求婚に来た、という神話もあります。

姫川の「姫」は、奴奈川姫に由来するかのように姫にまつわる伝説は流域に点在しているそうです。【weblioより引用】

歴史は諸説あるようなので今後も関係性等調べていきたいと思います。

【事務所からのコメント】
 
 8月の河川愛護モニター活動について、ご報告をいただきありがとうございました。
 姫川と奴奈川姫の歴史、関係性について報告いただきましたが、姫川の由来に関係がありそうですね。参考になりました。

 水の流れや樹木の繁茂、生長など、報告いただいた河川状況の中には、河川管理を担当している我々でも気付かない点も多々あります。
前回と変わった点でも結構ですので、河川内の状況等ご連絡いただければ幸いです。

令和元年9月
糸魚川出張所