姫川モニターさん(男性 70代) 糸魚川市在住


平成31年3月報告

【活動報告】
3月10日
 天候は晴で暖かい。姫川は増水しておらず水もまずまず澄んでいる。 今井橋下流左岸側から姫川を見ると、川の流れ近くを歩いている人がいた。また、寺島・上刈側高水敷には何台か車が駐車されていた。春になって川で楽しむ人たちが動き出した。

3月14日
 しばらく暖かい日が続いていたが、昨晩、少し雪が降り寒い朝。天候は晴れ、姫川の水量はいつもと変わらず濁りも少ない。 堤防の桜のつぼみが厳しい冬を耐えて少し膨らんできた。開花が待ち焦がれる。 ホテルから上の高水敷についてもグミの木などを除き伐採して広場のようになれば、桜づつみとあいまって川に来る人が更に多くなるのではないかと期待している。

【事務所からのコメント】
 3月の河川愛護モニター活動について、ご報告をいただき有り難うございました。

 今冬は日本付近に寒気が流れ込みにくい状態が続き、2月の立春には観測史上もっと早い春一番を観測。3月に入っても暖かな陽気で、全体的に暖冬小雪であったと思います。また早い春の訪れを感じています。


写 真 姫川橋から寺島桜づつみを望む
  (以前撮した写真になります)

 春を感じる指標として、さくらの開花があるのではないでしょうか。今年のさくらの開花は平年よりも早くなると予想されています
姫川の寺島地区と大野地区の桜づつみも蕾がだんだんと膨らんできており、開花が待たれます。特にこの時期、焼山や雨飾山など姫川を囲む山々の残雪、清流姫川、桜つつみのコラボレーションにより、大変見応えのある景色になるため、姫川を利用される沢山の方々にも楽しんでいただきたいと思います。(右写真 参照)

 昨秋に実施しました下大野川合流点付近の樹木伐採箇所につきましても、姫川の流れや対岸の状況が良く見えるようになり、うっそうとしていた状況が改善されたものと考えています。当該地に整備されている緩傾斜堤防や桜づつみ、カワラグミなどを活かし、更に多くの方々に利用されることを期待します。

 引き続き河川愛護モニター活動をお願い致します。
 
平成31年4月1日
糸魚川出張所