平成30年11月報告
【活動報告】
○11月8日
天候はこのところ比較的暖かで平穏に推移しているが、10月に比べ姫川の水量が増えているのは発電所の放水の影響だろうか。
○11月26日
この週から立木伐採作業開始予定とお聞きしていたので、見に行く。
河道内の立木伐採は、治水上はもとより、流木被害の減災、河川環境の保全、河川景観の工場に繋がるものであり、特に姫川沿川にあるホテル付近で実施して頂いたことは、地元として喜ばしく感謝いたします。
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【事務所からのコメント】
11月の河川愛護モニター活動について、ご報告をいただき有り難うございました。先般、現場立会の際に翡翠橋あたりから姫川上流の方向を望みましたら、雪化粧をした雨飾山や焼山などが見られ、間近に迫った本格的な冬の到来を感じられるようになりました。
ご報告にあった「10月に比べ、姫川の水量が増えている」ことにつきましては、11月6日から12月4日の約1ヶ月間、姫川及び小滝川からの発電用水が取水停止されており、通常発電所導水路を流れる水量が河川に流れていたので、下流側では先月に比べて水量が増えて流れていました。
姫川に繁茂する樹木の伐採につきましては、11月26日から右岸下大野川合流点付近を着手し、現在は左岸虫川合流点下流側に場所を移して作業を進めているところです【写真-1、2参照】。ご報告を頂いているように河道内の樹木伐採を行うことにより、色々な効果・効用がありますが、右岸下大野川合流点付近の作業完了状況を見ますと、作業前に堤防天端から全く見えなかった川筋が、広く確認できるようになり、河川巡視などの効率化にも寄与すると考えています。
また、伐採にあたっては、河川環境に関する専門的知識を有する河川環境保全モニター(糸魚川市教育研究センター所長に委嘱)より、ご指導・ご助言をいただきながら、多様な河川環境に配慮しつつ作業を実施しています。
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【写真-1】 伐木作業状況 |
【写真-2】バックホウによる集積作業状況 |
寒い季節となってきました。くれぐれもご自愛の上、モニター活動をお願いします。 |
平成30年12月5日
糸魚川出張所 |
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