【事務所からのコメント】
9月分のモニター報告、ありがとうございました。
9月末から10月上旬にかけ、台風24号、25号が毎週の様にやってきました。当出張所管内では被害も出ず、ほっとしているところです。
伐採木の無償提供は、家庭用の薪としての用途を中心に、他にもキノコの苗床等に利用されている様子で、非常に御好評をいただいています。
河川内の立木は、洪水時に流れを妨げてしまうだけでなく、折れて橋脚や橋桁に引っかかり流水を堰あげてしまうことから、計画的に伐採を行っています。その伐採した木を、薪などに御利用していただくことは、運搬や処分にかかる費用を節約することができることより、私どもとしましても非常にありがたく思っています。
今後も、皆様のお役に立てていただければと思います。
もちろん、河川内の立木は昆虫類や鳥類に生息場所を提供しているわけですから、自然環境の一員です。そのため、むやみに伐採を行うのではなく、学識経験者と相談の上で、伐採を行っています。
堤防の斜面には、大雨の際に堤防を保護するために芝生を張っています。この斜面に、芝生以外の雑草が伸びると、堤防の機能に影響を及ぼすモグラやキツネの巣穴あるいは損傷などが、見つけにくくなります。そのため、堤防の斜面は関川では年間4回の除草を行っています。
安全にはくれぐれも留意され、引き続きモニター活動をよろしくお願い致します 。 |