2本の埋没木が露出していました。
この場所は立木状態の古代木が埋没している場所ですが、この木は横たわっていることから、妙高山の噴火活動・洪水で流れて埋没したのでしょうか、興味がわいてきます。 |
地層が露出している場所もあります。 |
そこに昔の護岸工事の残骸でしょうか、丸木悔いが整列しています。
これは、江戸時代高田城外堀の流路変更・護岸工事の跡でしょうか。
歴史的遺産になるのではと思いました。
本流はいつ頃から現在の流路になったのでしょうか。
また、この箇所をこれからどのように護岸工事を行うか。計画があるのでしょうか。 |
粘土質地層が河床となっている箇所がありました |
異常気象による水位低下で河床が確認できる状態ですが、自然観察の場所として整備を検討されてはいかがでしょうか。 |
防災面について |
今回、気が付いた中に『第2種側帯の看板』があります。現地では側帯の意味は理解できませんでした。帰って調べたところ、第2種側帯とは、非常用の土砂などを備蓄するため、堤防の裏側に土砂を積み上げる部分だと分かりました。 |
河川敷の有効利用 |
稲田橋上流右岸にゲートボール場があり、以前は4面のコートが整備されていたようですが、現在は2面に減少しています。河川敷の有効利用として市民に開放することは、継続して欲しいと思います。
この場合は管理は、利用者が行っているのでしょうか。 |
水辺の楽校 |
関川における水辺の楽校活動の宣伝は今一つの感じです。
今後積極的宣伝が必要と感じます。 |
河川敷内管理について |
河川敷内の管理をどこまで要求するかで決まるとこですが看護大学裏付近の立木が目に付きます。
計画的に行われている事でしょうが、防災だけでなく、景観面も考慮して頂きたいと感じます。 |
中州が気になります。 |
この写真は、中央橋と稲田橋間にできた中州です。
以前は、関川の何カ所かで土砂採取を常時行っていました。
最近は、土砂採取は規制により禁止されているので、河床に土砂が堆積して水位が浅くなっています。
これは氾濫の原因と結びつくと思っています。
見解をお聞かせください。
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今月のパトロールで中州が特に印象強かったので、コメントします。
下の写真は8月22日12時頃中央橋から撮影しました。
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【河床上昇による影響】
土砂堆積により川が浅くなり、川の真ん中にシラサギが立っている光景を翌目にします。
これは、川に溜まる水が減少傾向にあるのではないでしょうか。
この結果、集中豪雨が発生した場合、河川の水位が上昇し、関川本流に流れ込む中小河川並びに樋門からの一般雨水の呑み込み低下につながり、住宅地での冠水・浸水発生等の原因に繋がるとおもいます。
また、祇園祭のみこし船が直江津までの行程が不安で、中止となっている現状もあるのではないでしょうか。
計画的に浚渫を行い流路の確保を行って欲しいと思います。
【私見】
関川の水を農業用水に取水しているのは、妙高市付近と思います。
仮に、浚渫によって夏場、海水が関川に逆流しても大きな影響はないと判断します。従って、定期的に浚渫を行い現在管理している計画水位設定当時に戻し(浚渫を行い)、本来の河川流量の確保を図るべきかと思います。 |