関川モニターさん(男性 50代) 上越市在住


平成30年8月報告

【活動報告】
〜8月を通して〜
 今月の天気は、前月の雨の無い暑さから一転して少々の降雨もあり、7月よりは過ごしやすかったですが、猛暑日を9日間記録するなどまだまだ暑い8月でした。
 なお、後半28日(火)には上越市内一部地域で避難勧告が出るほどの降雨があり、この降雨で水不足の懸念は完全に払拭されたようです。



 写真は、8月14日(火)午前7時半頃に関川の春日山橋より上流方面を望んだものです。 写真のとおり右岸側の堤防道路を自転車で利用している方や散歩している方がおられました。 巷の話では、8月は少ないですが、9月になれば特に朝夕の高校生等の通学通勤自転車による利用を多く見る事ができるそうです。
 高田地区方面に向かって関川の堤防道路を利用するのと、通常の一般道路を利用では、所要時間に差異があり堤防道路利用の方が短時間で到着できるとの事です。 なお具体的な短縮時間は確認しなかったのですみません。
  ただ、天候の良い日であるならば車と出会わずに信号機等一時停止もほとんど無いのですから、見晴らしの良い中気持ち良い風を感じながら自転車に乗ることは、精神衛生上も含め健康にとても良いだろうと思います。
 自分は自転車を持たず車ばかりなものですから、散歩など徒歩ならば可能なので、これからは、季節も良いので出来るだけ散歩で利用していきたいと思います。

  左の写真は、同日同時刻に川辺にカモが居たので撮ってみました。

 ここで、質問があります。
@ 堤防道路は、関川両岸ではどのエリアが舗装されているのでしょうか。

A 堤防道路での自転車と歩行者や自転車同士の事故があった場合に、事故対応は勿論当事者にあると思いますが、他に河川管理者等に報告しなければならないのでしょうか? また通行利用にあたっては、どのような利用条件があるのでしょうか?

B 道路幅をメジャーで確認した所、舗装幅で約2.8m程度でした。この幅は、堤防を自転車で利用する事を考慮の上で設定されているのでしょうか?対面通行可でしょうか?


【事務所からのコメント】
 ○8月期のモニター報告ありがとうございました。

 ご報告にもありましたとおり、関川の堤防上や河川敷の通路は、散歩やジョギング、通勤通学の自転車利用者等の皆様に利用していただいております。

 関川の国土交通省が管理している区間(別所川合流点から河口まで)の堤防上は左右岸とも舗装していますが、洪水の水が堤防の上を乗り越えた時に少しでも堤防が崩れにくくすることや堤防への雨水の浸透を防ぐことを目的として舗装しています。
 堤防の上や河川敷の通路で自転車と歩行者または自転車同士の事故が発生した場合、河川管理者への連絡は不要ですが、河川管理施設(堤防本体や各種柵、水門等)を損傷した場合は、速やかに河川管理者まで連絡して下さい。
 また、堤防の上や河川敷の通路は徒歩や自転車で通行することは差し支えありませんが、一般車両の通行は遠慮頂いているところです。ご通行にあたっては安全に十分ご注意下さい。
 なお、堤防の大きさ(幅と高さ)は、その堤防が対応する河川の水の流量(「計画高水流量」といいます)によって決められて居ますので、その箇所毎の堤防幅にあわせて舗装しています。

 引き続き、安全に留意され、モニター活動を行って下さい。

平成30年9月
高田出張所