関川モニターさん(男性 80代) 妙高市在住


平成30年6月報告

【活動内容】
 今年もあちこちで梅雨入り宣言の声が聞こえてまいりました。平均気温が上げると、雨量も増えると言われております。今年も平均気温が1度高いという予報が出ています。今から降雨対策をしっかり行ってください。
 梅雨が終われば夏休み、川遊びが盛んになります。
 そこで質問です。
@一般の人や子供が関川で釣りをするのに許可は必要ですか。許可が必要な場合は、どのような手続きが必要ですか。
A関川で釣れる魚は、主にどのような魚ですか。
B食べてはいけない魚はありますか。

【事務所からのコメント】
 6月期の河川愛護モニター報告ありがとうございます。

 まず、1つ目の質問についてです。
 関川で魚釣りを行う際には、関川水系漁業協同組合が発行する遊漁券が必要となります。関川水系の遊漁券は、最寄りの釣り具店や漁業協同組合で購入することができます。なお、魚種により、遊漁券の金額が異なるようですので、詳細は漁業協同組合までお問い合わせ願います。

 2つ目の質問についてです。
 平成26年度に行われた高田かわこく管内調査によると、夏の期間はモツゴやニゴイ、メナダ、マハゼといった魚が多く生息していることが確認されていました。また季節を問わず、コイやウグイ、スズキ、クサフグといった魚が確認されていました。
 調査結果については、下記URLより閲覧可能です。ご覧になって下さい。
   http://mizukoku.nilim.go.jp/ksnkankyo/03/index.htm

 3つ目の質問についてです。
 新潟県では、妙高火山から流れ出す白田切川の水に微量な自然水銀が含まれていることや、沿川の工場からの排水口周辺の河床堆積物に、過去に水銀を排出した影響が残されていることから、関川水系の魚類には食用規制をかけているとのことです。
 詳細につきましては、新潟県水産課内水面係までお問い合わせ願います。

 1年間の河川愛護モニター活動、おつかれさまでした。
 今後も安全に留意され、関川や保倉川に親しんで頂けますよう、お願い致します。

 
 
平成30年7月
高田出張所