関川モニターさん(男性 80代) 妙高市在住


平成30年2月報告

【活動内容】
 「あなたは関川を知っていますか」と質問したところ、年配者は口角泡を飛ばし、昔の思い出話をする。子供たちや若者は、首をかしげるなど、無関心の人が多い。
 上越地域の「母なる川」関川について、積極的アピールをすべきと考える。関川を知るうえで、四ツ星的参考書が3冊出版されている。案外知られていないので、ここに紹介する。閲覧できる場所やこのほかに関川に関する参考書があったら紹介してもらいたい。
@川は生きている(平成8年出版)
A関川のおいたち(平成10年出版)
Bわたしたちの川(平成15年出版)

【事務所からのコメント】
 2月期の河川愛護モニターの報告ありがとうございます。
 
 紹介のありました3冊については、図書館のホームページで確認したところ、上越市や妙高市の各図書館に所蔵されていましたので、機会がございましたら、地域の皆さまへPRをお願い致します。(※1)
 また、当事務所では、平成27年に「平成7年の関川・姫川7.11水害」の20年事業を行い、出水時写真や被災体験談、後生に伝えるべき教訓をまとめたパンフレットを作成しています。

 さて、関川の管理を行っている高田出張所ですが、2月26日(月)より上越市藤巻に移転しました。電話番号は変更ありませんので、関川に関する異常等を見つけましたら、連絡頂けますようお願い致します。

 高田観測所では、3月1日現在10ヶ年平均値を上回る積雪量となっています。
 急に暖かくなり、融雪による河川の増水の恐れもありますことより、安全に留意され、愛護モニターの活動を引き続きよろしくお願い致します。

(※1「見て、さわって、体験!わたしたちの川」だけは、妙高市図書館には所蔵されていないようでした)

平成30年3月
高田出張所