関川モニターさん(男性 80代) 妙高市在住


平成29年12月報告

【報告内容】
 
「河川愛護意識の醸成に注力しよう」
 情報によれば、➀来年度より「道徳科」が小学校教育に導入され、自然に親しむ科目として河川愛護も含まれるとのこと。②新天皇は水が趣味で、水行政に関心がおありと、テレビの特別番組で放送されました。番組の中で国交省が「水行政に関心がおありとは大変光栄なことで心して遂行したい」との談話がありました。
 これを機に、地域の特性を活かし、一層河川愛護意識の醸成に努めようではないですか。
 高田河国での、今までの河川愛護活動の実績を紹介してください。また今後の予定があれば教えて下さい。私も一段と推進するため活動する予定です。 

【事務所からのコメント】
 1月期の河川愛護モニターの報告ありがとうございます。  

 高田河国で実施している河川愛護活動には、次の様なものがあります。  
 まず、上越市と協賛で関川のクリーン作戦を毎年7月上旬に実施しています。ただし平成29年度のクリーン作戦は、7月1日~5日にかけての梅雨前線通過に伴う出水により、残念ながら中止となりました。  
 また、関川沿川小学校の総合学習の一環として7月中旬頃に水生生物調査を実施し、河川環境や防災への関心を高めてもらっています。  
 さらには高田河国独自の活動ではありませんが、国土交通省では平成29年度の河川愛護月間の全国的な取り組みとして「絵手紙」の募集を実施しており、全国の小学生・中学生・高校生・一般の方々より864点の作品が寄せられた中から、 今年度の最優秀賞(国土交通大臣賞)等20点の入賞作品が12月に決定しています。入賞作品等は国交省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/river/aigo/index.html)で閲覧することができます。  
 今後もクリーン作戦や水生生物調査は継続して実施する予定です。

 降雪により、なかなか水辺に近づきにくい時期ですが、安全に留意され、愛護モニターの活動を引き続きよろしくお願い致します。
平成30年1月
高田出張所