姫川モニターさん(男性 60代) 糸魚川市在住


平成30年1月報告

【活動内容】
1月10日(水)
 新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
 昨年末から新年にかけて雪が降る予想でしたが、元旦から2日にかけては雪が降らず穏やかな良い正月を皆様が迎えられたことと思います。しかし、4日(木)朝から冬型の気圧配置となり雪が降り、冷え込みが厳しくなり平地の歩道・街路地・姫川の河原・河川敷・堤防にもうっすらと雪が積もった。日中も寒かったので堤防・河川敷を利用する人達の姿は見えなかった。
 8日(月) 成人の日の午前中は冬の気候としては少し暖かくて曇りの天気の中、河川敷のコンクリート広場にて、親が見守る中子供達がローラースケートを楽しんでいる姿が見られた。又、大人達は堤防・石公園・河川敷をウオーキング・犬の散歩・自転車乗り等思い思いに利用者が楽しんでいる姿も見られた。

○1月20日(土)
  この冬最強・最長寒波に見舞われて、強風・風雪・大雪が発生した。10日(水)夕方から13日(土)かけて特に平野部に大雪となり今年初の除雪車が出動した。又、市街道・国道・高速道路も降雪量が多く除雪作業が間に合わず、交通止が発生して渋滞となり混乱した。 姫川の河原・河川敷・堤防には大雪の影響で一面真っ白の積雪となって地面が見えない状態であった。しかし、14日(日)から15日(月)かけて、冬型の寒気が緩み久々の日中は日照により気温が上昇して市街地・姫川の河原・河川敷・堤防の雪かさも減少した。
 16日(火)から市内、企業から除雪した雪を積んだトラックが姫川左岸河川敷の国道8号線 姫川大橋橋梁下流の雪捨て指定設置場所へ投棄していた。
  河川敷内では国道8号線姫川大橋の橋梁橋桁部の改良工事で重機にて掘った土をトラックにて運搬し仮置き場に積み上げ作業をしていた。又、新幹線橋梁の下流河川敷では姫川西中護岸工事用ブロック製作を今年も昨年からの継続作業をしていた。
 大寒(20日)となり一段と厳しい冬季間(大雪・寒さ)を迎える。22日(月)午後から一週間に亘って爆弾寒波(低気圧)の発生に伴い、大雪予想の注意情報が発令されており被害が出ないことを望んでいます。

○1月26日(金)
 1月23日(火)午後から27日(土)にかけて、数年に一度レベルの最強寒波(マイナス36℃)が流れ込み、大雪・強風・防風雪が平地、山間部で毎日続いている。又、大雪による除雪・防風雪・凍結の影響で交通機関(一般道・国道・高速道路・JR)の混乱が毎日発生している。
 この冬型気候は2月4日(日)の立春まで続く予想のため、大雪・強風・凍結による大災害が発生しないことを願っています。
 立春を過ぎると、今季の大雪に伴い姫川河川の上流(長野北部)での気温上昇・大雨・南風・強風等の影響で、雪融け・雪崩が発生して急に増水し洪水となる季節となりますので河原で釣りなどをする人達は天候情報を確認し十分注意をお願いします。

【事務所からのコメント】
 本年も宜しくお願いいたします。1月の河川愛護モニター活動について、ご報告ありがとうございました。

 年明けの12日から大荒れの天候となり、道路や鉄道などの交通に大きな影響が発生し、低温からか糸魚川市内でも水道の漏水による断水が生ずるなど市民生活に大きな影響が出ました。またこの間の大雪により、センター試験日前で受験生やその家族はさぞご心配されたかと察しますし、除雪を担当する各機関・作業される方々にも頭がさがります。

 さて、ご報告をいただいたように、姫川の寺島先河川敷では、一時的に雪捨て場として利用がされております。ここ数年は雪の持ち込み量は少なかったのですが、今冬は前述の厳しい気象状況などから、日に日に堆雪量
が増しており、河川巡視においても状況確認を行っているところです。(写真参照)

 2月に入ってもまとまった降雪や気温が低くなることが予想されており、まだまだ厳しい気象状況は続くようですが、お体に気を付けて引き続き河川愛護モニター活動をお願い致します。
平成30年1月31日
糸魚川出張所