関川モニターさん(男性 60代) 上越市在住


平成29年12月報告

【活動報告】
 中旬に降った雪はすっかり消え、まるで春が来たかのように勘違いしそうな年の瀬になっています。
 天気の良い日には短パンでランニングしている人も見受けられますし、最近は御夫婦で散歩されているのも目立ちます。 それでも夏場に比べれば散歩されている人は、少なくそれに伴い落ちているごみも少なく、マナーが良くなっているのかなと感じます。この状況が続いてほしいものです。
 それと、春先は犬の糞が大変気になりましたが、最近あまり見かけなくなり造っていただいた注意看板の効果があったのかと思います。
  今年は雨で大水が多かったので、橋の上から見える川底が相当浅くなっているのではと感じます。                           

【事務所からのコメント】

 今冬の降雪は例年より早めでしたが、年末年始はあまり降雪もありませんでした。  高田河川国道事務所では、直轄国道の除雪作業を行っていますが、関川も除雪作業に活躍していることをご存じでしょうか。  

 例えば、関川の河川敷は、国土交通省や上越市の雪捨て場として、延べ6箇所が利用されています。  
 また、「上越消流雪用水導入施設」という施設があります。  
 この施設は、上越市内の一斉雪下ろし時に雪捨て場となる高田公園の外堀に関川の河川水を導水し、効率的に融雪することで、市内の除排雪の円滑化を図るとともに、関川への投雪量を減少させることで融雪洪水時の危険を軽減させ、冬季に安全で快適な生活を営むことができるように整備したものです。  
 H18、H22、H23、H24の豪雪時に行われた上越市高田地区の一斉雪下ろしの際に活用され、市街地の雪処理に大きな効果を発揮しました。  
 上越市東城町にある上越消流雪用水機場では、平成29年12月6日に今冬のポンプの試運転を実施しました。今冬も万全の体制で備えています。



 地域にもよりますが、積雪のため水辺に近寄りにくい状況になっています。
 くれぐれも安全に留意され、愛護モニターの活動を行って頂けます様、お願い致します。
平成29年12月
高田出張所