姫川モニターさん(男性 60代) 糸魚川市在住


平成29年11月報告

【活動内容】
11月15日(水)
 11月12日(日)に、大糸線全線開業60周記念として、JR大糸選で初のリゾート列車「雪月花」による特別列車が初運行された。
 JR大糸線沿いは、姫川清流と紅葉と高い山に降った雪の景色・風景が見どころである最高の季節・時期に運行された。
 初運行に伴い、全国からの鉄道マニア・ファンによる姫川と大糸線が並行している場所(根知駅〜小滝駅間)での姫川・紅葉・列車・山を背景にした風景・景色を撮影するカメラマンが集まって人だかりで賑わっていた。
  今後、大糸線と姫川清流の素晴らしい魅力を全国的にPRする機会でもあった。 姫川での川釣りなど河川敷に多く訪れて利用することを期待している。

○11月22日(水)
 冬型の気圧配置に伴い、19日夜半から降り始めて山里に今年初めての雪が降った。 姫川堤防から眺めた高い山々(雨飾山他)、麓が雪で白となった景色は素晴らしかった。(写真参照)
 朝の夜明けが遅く、日没が早くなり、桜つつみ堤の葉が落ちて冬の訪れを感じる季節になりました。
 晴れた日に多くの人が利用していた河川敷の市民運動公園、ふれあい石の公園での散策等の人達が見あたらなくなり寂しさを感じる。
 土・日曜日には堤防でのウオーキング・ジョギング・サイクリング・犬の散歩・風景の写真撮影(山・姫川を背景に)する姿は依然として見られる。
 11月に入り大雨(上流含め)も少なく姫川での水害発生もなくて良かった。 12月に入ると人里(平地)、姫川流域にも雪が降り、積雪により堤防・河川敷を利用する人達は怪我をしない様に注意をして欲しい。


【事務所からのコメント】
 11月の河川愛護モニター活動について、ご報告ありがとうございました。

  落ち葉が風に舞い、日増しに寒さが身にしみる季節となりました。

 ご報告にもありましたように、今月19日には冬型の気圧配置の影響で初雪を観測しましたが、根雪にならなかったことや交通機関への影響がなかったことに安堵しているところです。この季節は河川工事も本格的に稼働していることから、作業の進捗を考えると雪の影響が少ないに越したことはありません。早い時期から雪が降りますと大雪にならないかと心配をしてしまいます。全く降らないと困ってしまう方もおられますので、ほどほどであることを切に願っています。

 市内周辺では色づいた紅葉もみられますが、流域の山々は冠雪により白い山並みとなり、これらが相まって素晴らしい景色になっています。特に姫川の下流部から翡翠橋辺りまでは前述の景色が見られると思います。わずかな晴れ間に多くの方々が河川利用をされておられますので、このような素晴らしい自然景観を満喫していただければと思っています。

 今後も安全・安心に河川利用ができるよう、関係機関と協力をしながら適正な河川管理の推進に努力して参ります。

 引き続き河川愛護モニター活動をお願い致します。
平成29年11月30日
糸魚川出張所