関川モニターさん(男性 60代) 上越市在住


平成29年7月報告

【活動内容】
 今月より河川モニターを拝命し活動をしていきます。
 毎日、ウォーキングで関川大橋と謙信公大橋をループ状に歩いています。最近の健康志向で夜明けとともに多くの人が夫婦・仲間同士・又はお一人で活動しておられます。
 先日、関川大橋下の花壇にコスモスの種がまかれておりました。 開花が楽しみです。3年前は素晴らしかった。
 さて、6月末から7月初めにかけての大雨で広大な花壇の中にある歩道が泥をかぶり一時・通行不可能となっており現在は乾いて、車の轍跡を歩いている状況です。雨が降れば又、泥道に変わってしまいます。 ぜひ、通路の部分だけは除去していただきたいと思います。
  私は、ウオーキングのついでにゴミ拾いをしていますが、夏になり花火を楽しむ方が出てきており、残骸が放置されているのが散見されます。大きな事故にならないよう心配しております。又、5月に犬の糞について注意喚起の看板を設置して頂きましたが、まだそのままや、袋に入れて捨てている人がいます。マナーの向上が望まれます。

 
 
             今は乾いて通行可能

 
           橋の下の通路が泥で覆われています。

【事務所からのコメント】
 7月期の河川愛護モニターの報告ありがとうございます。暑い中の活動、お疲れ様でした。

 先般7月上旬の大雨についてです。
 活動が活発な前線が北陸地方に停滞し、暖かく湿った空気が流れ込んだことで、新潟県内は6月30日夜遅くから断続的に雨が降り続く中、関川流域では7月1日未明から3日の朝にかけて広い範囲で強い雨となり、一旦、小康状態となったものの、7月3日の夜半から5日にかけて再び強い雨が降り、関川の高田水位観測所、保倉川の佐内水位観測所では共に「はん濫注意水位」を超える出水となりました。
 当所では、出水中の河川巡視を実施するなど洪水警戒を行い、幸いにも関川・保倉川直轄管理区間では市民生活に大きな影響を与えるような被害は生じませんでしたが、レポートにもあります様に、減水後には沢山の泥土や流木等が高水敷に漂着しました。
 御指摘のありました関川大橋下の高水敷通路については、皆様に安全に御利用頂けるように、速やかに泥土及び流木等の撤去を行いました。

   
高水敷道路 土砂撤去状況(上越市春日新田地先)
 
 近年、雨の降り方が局地化・集中化・激甚化していると言われています。今年も九州や東北、新潟県内をはじめ全国各地で大きな被害が発生していますので、引き続き気を引き締めて関川や保倉川の管理に努めて参りたいと考えています。

 これから夏本番です。
 ますます暑くなる季節ですので熱中症に注意すると共に、天候の急変にも留意され、安全に愛護モニターの活動を行って頂けます様、お願い致します。

 これから1年間、河川愛護モニター活動をよろしくお願い致します
平成29年7月
高田出張所