高田河川国道事務所

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あんぜんニュース高田

 
 
発注者と受注者の意見交換会を開催
 高田河川国道事務所工事安全対策協議会では、上越地区、糸魚川地区協議会に分かれて、発注者と受注者(現場代理人等)の意見交換会を行いました。(参加者 上越地区56名、糸魚川地区37名)
 両地区協議会からは事前に出された意見、要望、質問などは、改善をもとめること(24件)、継続してほしいこと(29件)、その他(2件)で合計55件が出されました。
 主に改善を求めることに対し、発注担当課から回答があり、意見交換を行いました。

上越地区協議会(高田河川国道事務所)
 
糸魚川地区協議会(ビーチホールまがたま)
 
 工事受注者から多くの改善意見 発注者も生産性向上に努力
 上越地区及び糸魚川地区協議会から出された意見と発注者からの回答は以下のとおりです。なお、同種の質問は、一括で整理しているものがあります。
 
 
 両地区とも午後から11月期安全パトロールを実施
 また、各地区協議会は、意見交換会に併せ、11月期の安全パトロールも実施しました。今回、本省、地方整備局から安全管理体制に関する注意喚起が連続して発出されていることから、周知徹底と重点点検ポイントについても確認したものです。
 荒天日も多く日も短くなっていますが、事故防止には細心の注意をお願いします。

上越地区協議会安全パトロール

糸魚川地区協議会安全パトロール
 
 第27回技術研究発表会2月13日に予定
 高田河川国道事務所工事安全対策協議会では、建設技術者の技術力の向上及び新しい建設技術の普及等を図るため、毎年、技術研究発表会を実施しています。
 今年度は、平成30年2月13日(火)に開催する予定です。本技術研究発表会では、現場で実施している新しい建設技術の活用や改良、施工管理の工夫や安全管理の取り組み事例などを論文として発表することで、現場からの情報発信・情報共有を図るとともに、建設技術者の技術力の向上及び新技術や良好な施工管理・安全管理等の普及を主な目的としています。
 みなさま、論文応募をよろしくお願いします。なお、発表会参加者のCPDSは4ユニットの予定です。

 発 表 会 ま で の ス ケ ジ ュ ー ル
   11月07日
     ↓     論文作成期間
    1月09日  主任監督員へ提出
     ↓     主任監督員確認期間
    1月15日  事務局へ提出
     ↓     応募論文集作成
    1月17日  一次審査委員依頼
     ↓     一次審査期間
    1月26日  発表論文決定通知
     ↓     発表者プレゼンデータ作成期間
    2月09日  プレゼンデータ提出
     ↓
    2月13日  第27回技術研究発表会
 
 安全管理「指示事項を守らせるには」
安全スタッフ 2017.11.15より
 「朝のKYで指示したのに、現場で実行されずに悩んでいます。」との現場管理者に、その解決策が「安全スタッフ」に載っていましたので紹介します。
 ポイントは、@ 指示事項は1点に絞る
          A 指示事項は、現場で確認・注視する
          B 指示に従わない作業者はいったん退場してもらう
 【指示事項は1点に】
 多くのことを一度に指示されても作業者は覚えきれません。ポイントは、「今日は必ず○○をせよ」の一つに絞る。ただし、気を付けなければいけないのは指示を聞いていない作業者です。
 KY終了前に「今日の指示事項は何ですか」と問いかけてみましょう。指示事項の問いかけは、習慣化させることも重要です。

【指示事項は現場で確認・注視】
 指示したことが現場で実行されているか確認し、作業を注視して下さい。実行されていないときは、その場で注意指導しましょう。妥協することなく、これを毎日繰り返します。「指示されたことをキチンとやらないと必ず注意される」と気づくまで繰り返し、時には周りの作業者に「いつになったらやるのか」と言われるまで繰り返す必要があるかもしれません。根比べです。

【指示に従わない作業者は一旦退場】
 何度指示しても従わない作業者は退場せざるを得ません。作業を中止してでも、その作業者を一旦排除する必要が生じることがあります。指示に従わなければ退場させられること、過去に「指示に従わなくても注意されなかった」人には、その認識がもはや通用しないことを教える必要があります。
 「もう作業に来なくていい」と、指示に従わない作業者を退場させたことがあります。それ以降、作業者は心を入れ替えて、キチンと言うことを聞くようになりました。
 作業ができなくなって困るのは作業者です。現場責任者は作業者を未然に事故に遭わないようにすることも大切なことです。
 このようなことはあまりないと思いますが、安全には妥協を許さず、作業員とその家族を守るためにも重要なことではないでしょうか。
 

 
 

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