高田河川国道事務所

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あんぜんニュース高田

 
 
工事事故の撲滅を目指して
高田河川国道事務所工事安全対策協議会役員会を開催
 平成29年度高田河川国道事務所工事安全対策協議会役員会を5月17日(水)、事務所会議室において開催、平成28年度の活動報告、平成29年度活動計画が承認されました。
 村下会長から、挨拶の中で以下のような話がありました。
 本年度、北陸地方整備局では、「@工事・業務の品質確保」、「A担い手の確保・育成」、「Bi- Constructionの推進」事業の基本方針として進めて行きます。
 工事事故については、昨年、整備局全体で67件の事故報告があり、前年に比べ3割減少していますが、事務所管内では、平成21年から減少傾向にありましたが、平成28年は6件と残念ながら増加しました。
 北陸地方整備局では無事故で安全衛生活動が特に顕著な受注者を「安全管理優良請負者」として表彰する制度があります。昨年、当事務所から2社が受賞されました。
 「土木工事安全施工技術指針」が8年ぶりに改訂され、熱中症対策として「高温多湿な作業環境下での必要な措置」の項目が追加され、熱中症による労働災害防止を進めるようになりました。
 現在、施工中工事は「61件」あり、今後、39件の工事発注を予定しており、多くの工事が施工されます。本日は、建設労働災害撲滅のため、より良い運動を展開するための平成29年度活動方針について、ご審議頂きたい。
 
今年度は秋季に地区協議会クロス安パトを実施
 引き続き、宮島幹事長から、役員体制、会員状況の説明のあと、平成28年度活動報告、平成29年度方針の提案があり、全ての議案が承認されました。
 なお、安全パトロールは、5月から地区協議会パトを毎月実施、役員による無通告安パトは各協議会管内とも4回実施予定です。
 新たな試みとして提案された、秋季に上越地区協議会が糸魚川地区工事現場、糸魚川地区協議会が上越地区工事現場を行うクロス安パトを行うことも承認されました。

安全大会は9月、技術研究発表会は2月に予定
 例年、行っている「建設労働災害防止大会」を9月に実施、今年度はCPDS承認を受け、証明書を発行する予定です。
 また、技術研究発表会は2月に実施の予定です。
 
平成29年度 安全協議会活動計画

 
 知恵出し建設産業の発展を
 閉会挨拶を行った鈴木副会長(笠原建設代表取締役)は、「週休2日制、i- Constructionの推進など、働き方改革について、各種の取り組みが行われていますが、それを実施するのに残業してやるのでは意味が無い。これからの人口減のなか、担い手確保も知恵出してやって行かなければならない。今年も、高校生対象の仕事講座など、担い手確保・育成の取り組みを共同してやって行きたい。」と話されました。
 

 
 

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